おくちは災いのモト

Out of the mouth comes evil.

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  3. 脱原発

「原発国民投票、やるべし、やれるよ、やりましょう! 」を見て

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夏の終わりに考えた・・・


はい。
昨日予告しました「国民投票」について今日は書きたいと思います。
原発の是非を問う「国民投票」については友人kが積極的に関わっており、
以前よりその話は聞いていました。
→みんなで決めよう「原発」国民投票

ただわたしは彼女の説明だけでは納得がいかず(だってkの話では全然わからへんもん)、
その件については、わたしは保留というか世の中の動きをみて決めるというか
そんな状態でした。
わたしの中で何が一番ひっかかっていたかというと、原発推進派の仲間である
新聞やテレビに洗脳(原発がなくなると電気が不足する、経済が停滞するなど)
されている人たちが世の中には多くいて、「負けるかもしれない試合」を
急いでしたくなかったということです。

しかし、泊原発の無理やりの再稼動や菅さん辞任によって、原発がわたしの
意図していない方向に進んでしまうかもしれないという危惧のほうが、
「負け試合を避ける」という気持ちに勝ってきつつありました。

そんな中、先日27日に行われた原発国民投票の座談会をustreamで見ました。
これが意外に良くって2時間ちょっとあったのですが、見入ってしまいました。
メンバーは・・・
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)
杉田敦(法政大学法学部教授 政治学専門)
マエキタミヤコ(100万人のキャンドルナイトの呼びかけ人やイロイロ)
宮台真司(首都大学東京教授 社会学専門)
コーディネーター:今井一(ジャーナリスト 国民投票呼びかけ人)

110827 「原発」国民投票、やるべし、やれるよ、やりましょう!



初めにお一人ずつが、この国民投票の意義をお話されます。(マエキタさん以外)
~22:27まで。
マエキタさんのお話は、01:05:40~
その後は、今井さんが皆さんに質問したり、自由に話したりという構成です。

わたしは、初めの杉田さんと宮台さんのお話が直球で頭に入ってきました。
おふたりは、この原発国民投票の意義をこう語られました。
「原発は、現在の政党政治の中では争点にされにくい。なぜなら電力会社が
ありとあらゆる対象において権益をもち、それらがまた電力会社に依存する形が
あるから。国民投票の帰結はどうであれ、それらを明るみに出し、国民投票という
形で社会に問うしかない。」

確かにな・・・。
この5ヶ月以上もの間、国民不在の、民主主義をないがしろにした政治のやり方を
目の当たりにし、モンスターと化した電力会社の力を誰にも止めることはできない。
そればかりか、彼らに救いの手を差し伸べる人たちがとてつもなく多く存在する。

また宮台さんは、日本国民が「任せて文句を言うを、引き受けて考えるというふうに
変わっていかなければいけない」と言う。
飯田さんも、「国民全体がアップグレイドし、全国民が成人教育の機会として当事者性を
もつ最大の機会。自分自身で考えるプロセスが大事。」と言っている。

ふーん・・・。
以前朝日新聞に「民主主義を鍛える」というキャッチが載っていた。
今こそお任せ政治から脱却し、国民に主権があることを政治家たちに思い出させて
あげる時なのかもしれないな。
これはどなたが言ったか忘れましたが、「寝ぼけた政治を目覚めさせる。
見られたらシャンとする。」ということでしょうか。

マエキタさんは、「国民が依存癖の呪縛から脱却し、社会は変えられないではなく、
社会は可変だという成功体験を形にしたい。」と語っていた。

この動画は長いので、この最初のお話だけでも見られてもいいかも知れません。
でも途中のそれぞれの方のお話も、わたしにとって興味深く、国民投票を考える上で
大変参考になりました。

kには「わたしが何回も言ってることと同じやん!」と言われそうですが、
やっぱりしゃべくりの達人の話を聞くのとは大違い、月とすっぽんでした。
流石なお手前頂戴いたしました。




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  1. 2011/08/31(水) |
  2. 国民・住民投票
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  4. 脱原発

焼却灰処理 環境省が新方針

3日前の記事ですが、残しておきます。


焼却灰処理 環境省が新方針
NHK 8月28日 4時2分

原発事故で放射性物質が付着したがれきや一般ごみを燃やした灰について、環境省は、含まれる放射性セシウムが1キログラム当たり8000ベクレルを超えるものも、地下水への流出を防ぐ対策をしたうえで、埋め立てができるとする方針をまとめました。

これは、27日開かれた環境省の専門家による会合で示されたものです。放射性物質が付着したがれきの処理について、環境省はこれまで、燃やした灰に含まれる放射性セシウムが1キログラム当たり8000ベクレル以下であれば埋め立てを認める方針を示していましたが、より濃度が高い灰については一時保管するよう求め、処理方法の検討を続けてきました。新たな方針では、放射性セシウムが8000ベクレルを超え10万ベクレル以下の場合は、放射性セシウムが地下水に流れ出ないよう、灰をセメントで固めたりコンクリートの容器に入れたりしたうえで埋め立てられるとしています。

また、10万ベクレルを超える灰はさらなる対策として屋根やコンクリートの囲いがある処分場に埋め立てるとしています。一方、これまでに関東や東北地方で一般ごみを燃やした灰からも、1キログラム当たり8000ベクレルを超える放射性セシウムが検出されるケースが相次いでいましたが、環境省は一般ごみの焼却灰についてもがれきの処理方針に沿って埋め立てを認めることを決めました。これによって、各自治体は一時保管していた焼却灰の埋め立てを進めることになりますが、処分場周辺の住民の理解を得ることが課題となることも予想されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110828/t10015198891000.html
  1. 2011/08/31(水) |
  2. がれき
  3. | トラックバック:0
  4. 脱原発

ごはんと原発は同レベル

IMG_2315_convert_20110830161915.jpg
「最近は丸ごと魚入れるのをやめたらしいで。魚の内臓と骨は危険やねんて。」


わたしのパソコンの「お気に入り」には3.11以前に登録したものと、
以降に登録したものとが混在している。
以降のものは、もちろん原発関連のものばかり。
パソコンを眺める時間のほとんどは、それらのサイトに費やしている。
そして、それに疲れたら3.11以前に登録したものを見に行って頭をリセットさせてもらってる。
それらのブログは食べることに関係したものが断トツで多く、写真が綺麗だったり、
簡単で美味しそうなものを紹介していたり、お店の紹介だったりする。
そういえば震災直後のお料理ブロガーさん達は、こぞって節電レシピを紹介していたな。
そして今彼女たちのブログは平常に戻り、それを見てわたしは癒されるわけだが、
でもなんだかやはり違和感・・・。

使ってる食材をみても、「それちょっと気をつけたほうがいいんとちゃう?」的な
ものを使っていたり(例えば牛乳に含まれる乳清、いわゆるホエーなど)、
お料理ブログだから当然なのかもしれないが、原発や放射能の話が全く出てこない。
一体、彼女たちはどう思ってるんだろう?
食と放射能は密接なはずなのにな。
あえて書かないようにしてるのかな。

わたしのブログは始めた頃から原発のことばかりなので、
きっとそれに関心のある方だけが見に来られていると想像する。
でもわたしの本音は、原発に無関心な人にこそ多く見てみらいたい。
お料理ブログやその他暮らしのブログには、きっと今までの普通の読者が多いだろうから、
そんな話をチラッとでも書けば、みんなが考えるきっかけになるのにな、と残念に思う。

今やこの日本で生きていくには、放射能抜きの生活はあり得ないのだし、
そんな情報を大人として知っていて当然なのだから、毎日の夕ご飯を考えるのと
同じぐらい話題にしないのはおかしいやん!と、わたしは思うのだ。

最近わたしが癒されるために「お気に入り」に追加したブログがある。
今NHKのBSで放送されてるらしい(我が家はBS見られない)、
イタリアの田舎に住む自分達家族の生活を、筆者である母が書いている
「フィレンツェ田舎生活便り」というブログだ。
その内容は、現在自給自足的な生活を目論むわたしをワクワクさせてくれる。
普段の記事は彼女の畑のこと、家のこと、家族のことなどの話題が多いのだが、
先日時間があったので彼女の過去の日記を覘いてみると、ある日の日記に目が止まった。
そこにはイタリアで行われた「国民投票」の記事があった。
投票前投票後の記事もあって、とても羨ましく読ませていただいた。
以下投票後の記事を一部抜粋してみると・・・。


今回のことで、イタリア人からあることを学んだような気がします。

イタリアは、今でも、国外の原発で作られた電力を買って消費しているから、そういう意味では今回の「原発ノー」の投票結果が出ても、決して「エコな国」ではないです。
勿論、イタリア人だって、「この先、エネルギー問題に直面した時にどうしよう?今は他の国から電力を買っているけれど、勿論、どの国も自分の国が大事だから、いざとなったらイタリアに電力を売ってくれなくなるかもしれない」などという不安を抱えていたはずだと思うのです。
エネルギー問題って、何が良くて何が悪いのか、経済にとってどうなのか?などということは、一般人にとっては、わかり辛いです。

でもともかく、「判らないから専門家に任せよう」とか、「政治家が国民のためにやってくれると思う」などと丸投げするのではなく、「とりあえず、基本はコレ!」「このポイントは絶対譲れない!」ということをしっかりと主張したのが今回の4つの国民投票の結果に表れたんだと思うんです。

「未来は何とかなるからさ、でもここだけは絶対譲れないよ!」という強い気持ちの表れだったように感じます。


「国民投票」については、以前から気になってはいるものの、
このイタリアのように個人主義の思想が発達したヨーロッパと
横並び主義で議論下手の日本人では「国民投票」は受け入れられるの
だろうか?と悩んでいる。
でも今ここで日本人が本気で変わらないと、もうきっと変われる機会が
ないのかも・・・とも感じている。

彼女のブログは、自然からの目線で人間のことを考えたり、
こんな国民投票の記事もあったりと、くらしに密着した感じがとてもいい。
わたしがそのうち畑をもったら、あんなふうにまたちょっと違った目線で身の周りのこと、
世の中のことが書けるといいな、なんて思います。

明日はその「国民投票」について、ちょっと書きたいと思います。
ciao!




今日の河野太郎氏のブログ
「しっかり監視しよう」
野田新代表のエネルギー政策は、民主党の中でも最も電力会社よりとされる議員が関わっており、偏ったものになるおそれが強い。新内閣で誰が経産大臣に任命されるか、内閣がどういうエネルギー政策をとるのか、国民がきちんとチェックしなければならない。
→コチラ



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 (こちらのブログ、もとは食べ物の記事が多かったようですが、最近は原発ネタ多し。
  他のお料理ブロガーさんもこんなふうに書いてくれたらみんな興味もつのになー)



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  1. 2011/08/30(火) |
  2. 国民・住民投票
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  4. 脱原発

love letter

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6.11デモ in 大阪。彼らの胸には手書きのプラカードが。


3.11を経験し、ようやくわたしのDNAが目覚めたようだ。
もう人生の折り返し地点をとっくに過ぎてしまっているこんな歳でだ。
ひょっとしたら、あの日がなければわたしの本能はずっと、
目覚めなかったのかもしれないな。

わたしの父は学生運動から始まり、現役教職員時代から今に至るまで、
政治的活動をしている。
それと共に「九条を守る会」に所属し、核廃絶運動にも参加している。
子どもの頃は、何やらわからないデモや集会みたいなのに参加したり、
ビラを折ったり、挙句の果ては男性が拷問を受けている映画(何だったんだろう?)
に妹と共に連れられて行ったりもした。(怖かった事だけしか覚えてない)
そんな父は来年80歳になる。
彼は今も自筆で自分の感じたこと、学んだことを書き、それをコピーして
元教え子達に定期的に郵送している。(アナログ!)
そしてわたしにそれを「読め」と言わんばかりに押し付けるので、
そんな時はかわりに、このブログを彼にお見舞いしてあげている。

母は、栄養士の資格をもち、祖母が体調を崩すまでずっと病院で入院患者の
ための献立を組んだり、栄養指導をしてきた。
彼女は仕事の傍ら自宅で菜園をし、わたし達家族の健康を支えてきた。
わたしは中学時代、自分のお弁当が嫌いだった。
他の子たちはカラフルな色合いのお弁当だったのに、わたしのお弁当の色は
黒(ヒジキなど)や茶色のオンパレード。
今から思えば冷凍食品なんか入ってない、手間隙かかった愛情いっぱいの
お弁当だった。

よその家と比べると、ちょっと変わった家庭だったかもしれない。
若い頃は、そんな家を疎ましく思う時期もあった。

その後家を出て仕事をし、結婚して普通に生活を送っていた。
そんな平凡な生活の中で、わたしの本能はただ眠っていただけだった。
あの日以降、今現在わたしの中には、二人がわたしにくれたものが、
確かに目覚めた感覚をおぼえる。

不思議だなー。
今わたしは核の廃絶を望み、自給自足(菜園とニワトリぐらいかな?)
の道を開こうともくろんでいる。
ほんとに不思議。

なぜこんなことを思い出し、急に書きたくなったのか?
それは石田壱成さんのブログを読んだから。
→いつものコチラ
彼が幼い頃、彼の母親やその仲間とともに四国電力に
抗議デモを行った時の過去の記憶。
読みながらまた久々に泣いた。
彼の文章力はすごいわ。
彼が原発反対を叫ぶのは母親の影響だったみたい。
山本太郎さんも同じく母親の影響だったって言ってたな。
親の力、DNAってやっぱりすごいなー。
徹(大阪府知事)が教育基本条例案を出したが、教育の基本は家庭のはずだ。
あんな形だけのことを強制すれば、彼はいつかカダフィのようになるに決まってる。

歳とったのか、最近親を身近に感じます。
恥ずかしいけど、ここで言っちゃおうかな・・・。
どうせ見てないだろうし・・・。
「父、母!わたしにいいものいっぱいくれてありがとう!」
そしてそんなわたしの生き方に寄り添ってくれるNに感謝っ!



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  1. 2011/08/28(日) |
  2. わたしのこと
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  4. 脱原発

パブコメ募集!本日27日まで!2案件あります!

DSC02572_convert_20110827075444.jpg
♪みんな同じ生きているから
ひとりにひとつずつ大切な命♪


その1.
環境省が5年に1度見直す「動物愛護管理法」についての
パブリックコメントを募集しています。
今日までですが、簡単に書けて送れるサイトを見つけました。
→犬と猫と人間のはなし

是非こちらを参考にして、なかなか普段言えないご自分の意見を
行政に届けてみましょう。
締め切りは本日27日までです!


その2.
放射性物質の食品健康影響評価に関する審議結果(案)についての御意見・情報の募集
以下のサイトを参考にされると、簡単に書いて送れます。
→食品暫定基準、見直しへ 食品安全委員会に、パブリックコメントをだしました

締め切りは本日27日午後5時までです!




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  1. 2011/08/27(土) |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. 脱原発

小原一真が撮ったフクシマ作業員の実態

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「早くこっちへおいでー」  真実はいつも扉の向こう側・・・


昨日は、今までの原発労働者の動画をご紹介しましたが、
今日は、今現在フクシマで作業してくださっている方々の
実態をご紹介します。

この映像を撮られたカメラマンは、DAYS JAPAN のDAYSフォトジャーナリスト学校の
卒業生でもあるフリージャーナリストの小原一真さん。
その小原一真氏が作業員のふりをして紛れ込んで撮った映像を、
ドイツのZDFが取材をし、そのニュースをNHKBSが紹介しています。
(ややこしいな。日本のメディアが直接取材せんかい!しかもBSやし。)

福島第一原発労働者の実態を撮影:小原一真(独ZDF)




<その小原氏のサイトより転載>
Frontline in Fukushima
August 19, 2011 07:07 PM

未だ収束の目処が経たない福島第一原発。震災から5ヶ月経過した今でも東京電力はジャーナリストの取材を禁止し情報統制を行っている。

福島第一原発1号機建屋から直線距離で200メートル程北西に位置する免震棟。ピンク色のシートに壁面と床が覆われた中に入るとすれ違った男性の胸ポケットから線量計の警報音が鳴りだした。免震棟内の各部屋の壁にはその部屋の線量が書かれたものが掲示されている。そのほとんどが毎時15マイクロシーベルト以上の測定結果を示しているが、測定時期が4月のものも未だに更新されずに掲示してある。

午前7時半。同行した作業員の第一回目の作業が始まる。作業は屋外で1時間行われ、その後、一度免震棟に戻る。1時間の休憩時間が与えられてはいるが、スクリーニングや防護服を再度装着する時間を考慮すると実質の休憩時間は30分程度。1時間の作業時間と1時間の休憩時間。これを一日に3回繰り返し、この1日の作業は終了する。

2回目の作業が始まる9時半過ぎ、作業員と同じ服装で免震棟の外に出た。防護マスクをつけて20分程度で鼻の奥にツンとした痛みを感じた。呼吸が非常に苦しい。30分で左後頭部が痛み始めた。酸素が足りないのか、マスクを強く締めすぎたのか。1時間が経つ頃には頭部の痛みが限界に達し、マスクを外したい衝動に駆られた。

午前11時半。2回目の作業を終えた作業員が免震棟に戻ってくる。疲れきった作業員たちが床の上に敷かれた銀マットの上で所狭しと横たわっている。銀マットからあぶれた何人かの若者たちは廊下に体育座りで仮眠をとっている。丈「が赤く、あどけなさの残る青年もいる。朝のうちは談笑し余裕が見られた作業員たちだが、この時間帯は会話も少なめになり、ただ体力の回復に努めているように見えた。

8月1日、1号機と2号機の間の排気筒付近で1万ミリシーベルトが検出された。しかし、この日も作業員はその事実を知らされないままたんたんと働いていたという。

震災から5ヶ月以上経っても見えてこない作業の実態と作業員の顔。どのような人間が私たちの日々の生活の安全を支えてくれているのか。そして作業員の安全は確保されているのか。私はそれを知りたかった。匿名報道が一般的になってしまった作業員に関するニュース報道。私たちは自分の生活を守ってくれている人間の顔を隠さなければいけない状況をもっと重く受け止めなければいけない。


こんな状況知ってもまだ、「電気足りなかったら困るから原発必要」、
なんて言える人がいるとしたら、きっとその人達の心は病んでいるに違いない。
真実を伝えたい人達はたくさんいるのに、それを広めるツールの中で、
最も強力なテレビがあっち側ではね・・・。

やっぱりここは、「おくち」に頑張ってもらいましょうか!




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  1. 2011/08/26(金) |
  2. 原発
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  4. 脱原発

樋口健二が語る原発労働者の実態

DSC02142_convert_20110825222952.jpg
「真実を知ることが脱原発への一歩なのに・・・。メディアも共犯者やね。」


昨日60代の女性と話した。
わたし「もしイタリアみたいに国民投票するとしたら、
原発に賛成?反対?どっち?」
60代女性「電気が足りるなら反対。でも電気が足りないなら賛成。」

はい。
福島の事故から5ヶ月以上経っても、テレビしか見ない人の反応はこんなもんです。
きっと彼女は、今福島やその周辺で子ども達が国に被曝を強いられていることも、
そして原発労働者がその被曝によって無残に死んでいったことも知らないのだろう。
3.11以降、メディアはなんて罪深いのだろうと感じる。
彼女のように、パソコンも家にないような人の情報源は、唯一テレビ(実際は本もあるけど)
なのに、それが真実を伝えなければ原発や放射能の怖ろしさを知る術もない。

写真家樋口健二さんの講演会の動画を見た。
彼は40年近く原発、特に労働者の姿を撮ってきたカメラマンだ。
原発内部で働く労働者の写真を、熱い口調で語っている。
(彼の演説は、広瀬隆氏+岡本太郎のよう)
彼のベランメー口調と芸術的な身振りで、深刻な内容も最後まで
吸い込まれるように鑑賞していただけると思います。





書き起こしもしてくださっています。
また樋口氏が若い頃関わったイギリスのドキュメンタリーも
(こっちはかなり有名ですが)是非是非ご覧ください。
このドキュメンタリーについては、この動画の最後の質疑応答の中で
触れられています。
→樋口健二氏講演会in小田原8/25(内容書き出し)



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  1. 2011/08/25(木) |
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  4. 脱原発

軍曹橋下徹と真のモンスターとは?

DSC02169_convert_20110824211650.jpg
「子どもにとってのモンスターってどんな母?」


夏前にあんなに応援してていた橋下徹大阪府知事だけど、
やっぱり予想通り徹ちゃんはあかんわ・・・。


首長に教育委員の罷免権 大阪維新の会、教育基本条例素案 【大阪】
2011年08月22日 朝日新聞朝刊

地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)は21日の会合で、大阪府・市の教育行政の最高規範と位置づける全国初の「教育基本条例案」の素案を固めた。知事・市長による教育目標の設定や教育委員の罷免(ひめん)権など教育委員会に対する政治主導を明記したほか、校長による教職員への権限強化など組織管理の徹底も打ち出しており、論議を呼びそうだ。
<中略>
学校運営では、校長に人事などの幅広い裁量権や予算要求権を認め、外部の人材も含め任期付きで登用するとした。教職員には「校長の職務命令、経営指針に服す」ことを義務づけた。保護者には学校運営への参画を求める一方、モンスターペアレント問題などを踏まえ「不当な態様での要求」を禁じた


これ読んで、背筋が寒くなったのはわたしだけではないだろう。
教育なのにまるで軍組織・・・。
大阪では11月に、知事と市長のダブル選挙を行う。
なぜか徹は、大阪のおばちゃんの受けがいい。
声の大きな大阪のおばちゃんは、自分より声の大きな人には意外と従順なのだ。
でも自分のダンナの言うこともきかへんのに、
こんな軍隊みたいな管理組織は受け入れられるんやろか・・・。

校長も徹の言いなりになる犬(イヌに失礼!)のような人間が
選ばれて、子ども達を画一的に管理し文句を言う親はモンスターと
みなされ、排除されるわけでしょ。
これはほんまに危ない。
そのうちどっかの国みたいに整列させられて、君が代を唄い、
脚を高く上げて行進させられそう。
こんなんあかん、あかん。

先日、幼児を保育所に預けている母親と話す機会があった。
わたし「保育所の給食や牛乳、心配やねー」と言うと、
彼女「モンスターみたいなお母さんがー、保育所にいろいろ文句言ってー、
保育所からー、その回答をプリントしたのを貰ってんー。」と言う。

わたし、のけぞりそうでした・・・。
自分の子どもの食べている物を心配して、それを保育所側に聞いた親が
モンスターなのか!?
自分の子どもに放射能が付いているかもしれない物を確認もせず、
平気で食べさせる親のほうが子どもにとってはよっぽどモンスターだ。
頼むから子どものためにもっと勉強してよ・・・。

徹率いる「大阪維新の会」が大阪を治めるようなことにでもなれば、
学校給食に抗議する親は排除されるかもしれない。
まさかねー、と思いたいが彼の言動みてるとあり得るかも、と思ってしまう。

選挙が始まるそれまでに、大阪の学校や保育所の給食問題、
はよ片付けてしまったほうがいいんじゃないですか?
大阪のお母さん!
おっと、がれきも彼なら府民の声を無視して受け入れてしまいそう。
こっちも頑張って阻止しましょう。

子どもの被曝に関しては、孤独にならず仲間づくりしてみてはいかがですか?
→「子供を守るネットワーク in 大阪」
→「おかんとおとんの原発いらん宣言」



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  1. 2011/08/24(水) |
  2. 放射能
  3. | トラックバック:0
  4. 脱原発

脱原発講演会とミツバチ in 関西

IMG_2782_convert_20110824151727.jpg
「友人が関わっている講演会です。
お誘い合わせの上是非ご参加ください。」


●9月10日「さよなら原発!9・10 阪神集会」●
~人間の手で制御出来ない原発
      それでも、あなたは原子力発電に賛成ですか~

9月10日(土)14:00~16:30(受付13:30~) 
宝塚会場   日本キリスト教団宝塚教会(宝塚市宝梅1-4-46)
       地図はコチラ         
       阪急「逆瀬川」北西へ7分
講 演:小林圭二さん(元京都大学原子炉実験所講師)
参加費:500円
主  催:さよなら原発!9.10 阪神集会実行委員会
申  込:さよなら原発!9.10 阪神集会実行委員会 090-9213-5291(松田)
 


●9月10日「さよなら原発!9・10 阪神集会」●
~人間の手で制御出来ない原発
      それでも、あなたは原子力発電に賛成ですか~

9月10日(土)18:30~16:30(受付18:00~) 
尼崎会場   尼崎市女性センター・トレピエ(尼崎市南武庫之荘3-36-1)
        地図はコチラ     
        阪急「武庫之荘」南へ3分
講 演:小林圭二さん(元京都大学原子炉実験所講師)
参加費:500円
主  催:さよなら原発!9.10 阪神集会実行委員会
申  込:さよなら原発!9.10 阪神集会実行委員会 090-9213-5291(松田)



●10月2日「さようなら原発1000人集会in関西」●
~脱原発・持続可能で平和な社会をめざして~

10月2日(日)14:00~16:30(受付13:30~) 
会 場:いたみホール(伊丹市宮ノ前1-1-3)
    地図はコチラ
    阪急「伊丹駅」北へ徒歩3分  JR「伊丹」西へ8分
司 会:小山乃里子さん(ラジオパーソナリティ)
講 演:落合恵子さん(作家・「さようなら原発1000万人アクション」呼びかけ人)
    村田三郎さん(医師・阪南中央病院副院長で放射能の健康被害の研究者)
報 告:服部良一さん(衆議院議員・社民党脱原発自然rネルギー推進PT事務局長)
参加費:前売り1000円(当日1200円) ※高校生以下無料

主  催:さよなら原発1000人集会in関西実行委員会
申  込:地域に生きる川西市民の会 090-3613-7069(北上)



★映画 『ミツバチの羽音と地球の回転』上映&鎌仲監督講演会
  2011年9月24日(土) 大阪@あべのベルタにて 

 *当日は鎌仲ひとみ監督の講演もお聞き頂けます。ぜひお出でください!

◎と き:2011年9月24日(土)
◎ところ:大阪市立阿倍野市民学習センター/大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1-300あべのベルタ3階 
◎チケット:前売1,000円(当日1,500円) 前売り申し込みへ
◎お申込み:888大阪上映実行委員会(担当:影近/090-4755-2052/h.kagechika@gmail.com)
→詳しくはコチラ


★映画上映会”ミツバチの羽音と地球の回転”@大阪箕面
とき: 10月23日 18時30分開場 19時開演
お金: 前売り1,000円 当日1,200円
場所: 大阪府箕面市メイプルホール
〒562-0001
大阪府箕面市箕面5丁目11番23号
〔電話〕072-721-2123 〔ファックス〕072-721-0495
主催: ミツバチProject ミツバチ実行委員会
問い合わせ/連絡先 : 担当 西尾和隆 09088284089
superkazutaka♬gmail.com
メールアドレスは♬を@に変換して送信お願いします。
→詳しくはコチラ


→映画の公式HPはコチラ
→わたしの観賞後の感想文
→上関町長選挙に映画出演の山戸貞夫さんが立候補されます!応援しよう!



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呼びかけ人は音楽家坂本龍一氏、作家大江健三郎氏など
  1. 2011/08/24(水) |
  2. 原発
  3. | トラックバック:0
  4. 脱原発

複合汚染

DSC02178_convert_20110823221029.jpg
「足し算の次は掛け算なん?生きるのって大変やね。」


最近のわたしはちょっとヤバイ。
何がヤバイのかというと、放射能以外の有害物質について
鈍感になってしまっているということだ。
震災前は多少なりとも農薬や食品添加物に気を配り、それを避ける
ような食生活を送っていた。
なのに、最近では生協の注文書を見ても、無農薬という文字よりも
放射能検査値「ND」の文字のほうに自然と目がいく。
放射能が含まれていなければ、多少の農薬なんてno problem!
でもこれって危険だ。

こんなことばを見つけた。
「複合汚染」。

以下は週刊フライデー誌8月5日号に、岐阜環境医学研究所の所長で、
放射線医学に詳しい医師の松井英介氏が話されている記事の抜粋です。

松井氏は、次に起こりうる「深刻な事態」についても警告しています。
「複合汚染」についても考えておく必要があるといいます。
「複合汚染とは複数の有害物質が複合して毒性を強めることを言います。
日本で暮らす私たちの身の回りには、ダイオキシンやアスベスト、農薬、添加物、
タバコなど発がん性物質や免疫力を低下させる物質が溢れています。
例えば、肺がん発症率は、摂取しない状態に比べて、アスベストは約5倍、
タバコは約10倍高めるとされていますが、両方摂取すると約50倍に高まるという
疫学調査があります。
そこに、より危険で強力な放射性物質による内部被曝が加わるわけですから、
掛け算式で人体への影響をさらに高める危険
があるのです。
日本はもはや、世界的に見ても、最も高度に汚染された地域であると言わざるを得ないでしょう。
→たんぽぽ舎

今まで放射能は「足し算」だけを考えておけばいいと思っていた。
つまり、外部被曝、飲料水、食物などの合算だ。
だけどこれを見ると、今までに存在する有害物質に放射能を掛け合わせる
「掛け算」にも気をつけないといけない。

ヒトは、高度経済成長、消費社会の中で世の中に有害なものを
たくさん生み出し、健康や命をそれと引き換えにしてきた。
原発はその中の最たるもの。
有害物質の掛け算が幾重にも重なり合うような社会には、
きっともう苔も生えなくなるだろう。
フクシマをきっかけに、そんな社会とはもうそろそろお別れしたいものだ。


こんな記事も見つけた。
こんなものが付着したがれきを拡散されてはたまらない!

被災地で有害物質が基準値超え
8月20日 11時8分 NHK
東日本大震災の被災地で、鉛やヒ素などの有害物質が壊れた車などから土壌に流出していないか環境省が調べたところ、調査したおよそ4分の1の地点で何らかの物質が基準値を超えたことが分かりました。環境省は「健康に影響はない」としていますが、今後も調査を続けることにしています。

環境省は、ことし6月から7月にかけて、岩手、宮城、福島の3つの県の沿岸部でヒ素や鉛、PCB=ポリ塩化ビフェニルなどの有害物質が土壌に含まれていないか調査を行いました。その結果、PCBやダイオキシン類は濃度が基準値を下回りましたが、鉛、水銀、ヒ素、フッ素の4種類については、調査した78の地点中、およそ4分の1の20地点で、いずれかの物質が基準値を超えました。このうち、▽岩手県では16地点のうち5地点▽宮城県では49地点のうち8地点▽福島県では13地点のうち7地点で基準値を超えていて、海底に堆積していたヒ素が津波で陸地に巻き上げられたり、車のバッテリーから鉛が流出したりしたことが原因とみられています。濃度は最大で基準値の3.6倍で、長年にわたり井戸水を飲むなどしない限り、健康に影響はないということですが、環境省は測定地点を増やしてさらに調査を続けることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110820/k10015027291000.html



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  1. 2011/08/23(火) |
  2. 放射能
  3. | トラックバック:0
  4. 脱原発

原発止めたら、企業が海外へ出ていくの?

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「日本にはたくさんいい所あるねん。だから守らなあかんねん。」


今日は、以前ご紹介した、とあるおじさんが書いたブログ記事
「現実の危機と仮想の危機」の仮想のほうの裏づけになるようなネタ話です。
「仮想の危機」とは、原発を止めたら企業が海外へ流出し、
日本の経済が停滞してしまうという半ば脅しのようなもの。
それを立命館大学の大島教授に聞いています。

以下、7月14日に龍谷大学で行われた講演会
「ここが知りたい電気の科学 お金から考える原発と自然エネルギー」
に参加した友人からの情報です。
その講演会の質疑応答での対話を友人がまとめてくれました。



原発止めたら、企業が海外へ出ていくの?

司会
原発を止めたら企業が海外に出てしまうのではないでしょうか?
経済学の立場からみるとどうなのでしょうか?


大島
企業が海外に移転するときの大きな要因となるのは、
人件費と進出先の国の潜在的な市場の大きさ
ですから、
中国に出るのは人件費が安いのと、潜在的な市場がおおきいからです。
電気料金のためなんて聞いたことがないです。
海外に出るための意志決定をするほどの大きな問題ではないかと思います。
電気を沢山使っている産業は決まっていて、例えば鉄道ですね。
鉄道は出られませんし。
これはやや脅しに聞こえます。
もし、そうであれば、具体的な数字を持って語らないと説得力がないなと思います。

 
司会
何か数字を出してきたりはしていないのでしょうか?


大島
その議論とかみ合うがどうか判りませんが、日本学術会議というのがあって、
原発を止めたらいくら高くなるとか、出してきていました。
まさか学術会議というのだから根拠があるのだろうと、資料を読んでみましたが、
何も根拠がないのです。
変な言い方ですが、出来の悪い学生のレポートを見ているようでした。
ちゃんとはっきりとした根拠を出し合って、土台を作ってお互い議論をしていかないと
それは決意も出来ないし、あえてどうするのかという判断を歪めますので、
根拠を出してほしいですね。


講師:大島堅一さん(立命館大学国際関係学部教授)
専門は環境・エネルギー政策、環境経済学。
原子力政策、再生可能エネルギー政策、温暖化対策について研究。
著書に『再生可能エネルギーの政治経済学』東洋経済新報社など。



いかがでしょうか?
大島さんのお話なら説得力ありそうでしょ?

しかし無理やり泊原発を再稼動にもちこんだりした、
最近の政府の行動を見ていると、こんな「仮想の危機」の脅しなんかお構いなしの、
なりふり構わない強引な行動に驚かされます。
どこが民主主義の国だなんて言えるのか?民主主義ってなんだったっけ?
と震災後自問自答する日々です。
でも次のようなことなら、政府の行動もツジツマが合う。
たとえば、政府の人間が他国の人たちであれば、よその国のことだから日本が
放射能まみれになってしまっても関係ない。
しかし政府の人たちはれっきとした日本人。
とすると、お金だけ稼げるときに稼いで、あとは放射能まみれになった日本と国民を
捨てて海外へ脱出すればいいと思ってる???
がれきを国中にばら撒き、国中を等しく汚染させてしまえば、放射能アレルギーが
治ると思ってる???

そんな嫌な想像をしてしまうほど、わたしの常識では考えられないことが
今、日本の中では行われている。
こんなアホな連中に病気にさせられるのはまっぴらゴメンです。
わたしも海外へ脱出してしまう?
だけど、きっとどこへ行っても日本のことは忘れられないだろうな。
そしてそんな気持ちを抱いて人生を送っていくのは・・・
やっぱりわたしには、できないかも・・・・な。

あかん、あかん!
こんなネガティブな想像はやめて、
弱気にならず頑張れわたし!
頑張って放射能の拡散をとめ、全ての原発をとめ、
この日本で、楽しい自給自足生活を目指すのよー!
フレーフレーわたし!




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  1. 2011/08/22(月) |
  2. 原発
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  4. 脱原発

子どもはおとなの父なり

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「子どもにだって言いたいことはあるねん!」


17日、東京の衆議院会館で「福島の子どもの声を届ける院内集会」があった。
「なんでもっと早く除染してくれなかったんですか?」などの子どもの声に、
政府のおとなは「最大限努力している」と口早に繰り返すばかり。
おとな同士の討議なら政府側はふてぶてしいだけで終われるが、
まっすぐな子どもにはそんな態度は通用しない。
ただただ、返答に困っているようだった。
下っ端な感じの政府側のおとなも本心は「上から言われただけだから・・・」って
言いたかったんだろうが、子どもにはおとなの事情なんて通用しないのだから、
出席していた子どもが言うように、次はもっと上の人間を出してくださいね。
そしてきちんと子どもに真正面から向き合える状況を、少しでも早くつくって
もらいたいものだ。


子どもの声を政府に届けよう!(一部抜粋)


子どもの声を政府に届けよう!院内集会 完全版

(01:20頃から太郎氏の発言。その後の子ども達の質疑応答もイイ!)

今朝の朝日新聞の天声人語に、英詩人ワーズワースの次のことばが載っていた。
「子どもはおとなの父なり」。
俗にまみれず神に近いからだそうだ。
どんなおとなもその昔は神のような存在だったことを思い出し、政府や東電、
メディアを含む原子力ムラのおとな達は、俗世間にまみれた自らの心を、
放射能とともに除染するべきだ。
そしてがれきを全国各地へ疎開させるようなアホなことを考える前に、
子ども達の疎開を一刻でも早く実現させてほしい。

この集会には山本太郎氏も出席していた。
彼は、再稼動してしまった泊原発のことや、全国にばら撒かれるかもしれない
がれきのことを憂い、「国民ひとりひとりが闘っておおきなうねりにしていかないと
いけない。もう政治には頼れない。近くにいる人をどんどん取り込んでいきましょう。」
といつものように熱く語りかけていた。
(いつもながらおっとこまえ。やっぱりあの時握手のひとつでもしとくべきやったわ・・・。)

ほんとにそうだ。
菅さんも辞めてしまって、海江田なんかが総理になってしまったらもうおしまい。
これからは宮崎監督みたいに、ひとりデモでもなんでもやってやる!



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  1. 2011/08/19(金) |
  2. 原発
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  4. 脱原発

がれきとクリアランス制度

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「基準値っていうのは魔法やね。今まで危険なものが安全になるんやね。」


毎日あっつい日が続きますね。
こんな中、大阪府にがれきの受け入れについて電話で聞いてみました。
担当は、資源循環課というところのようです。→大阪府庁代表電話番号06(6941)0351
メールでメッセージを送りたい方→「府政への意見」入力フォーム
(電話をするにあたって、コチラを熟読しました。とても参考になります。)

電話の結論から言うと、まだ何も決まっていないとのこと。
しかし、橋下大阪府知事は一応受け入れの方向で考えており、
もし、受け入れが決まったら国の基準値以外に、大阪府としての
基準を設定して、安全性の確認をするとのこと。
その基準というのも、健康に害のない安全な基準値、というお定まりの返答。
ただし、焼却した後の高濃度の灰の処分や周囲の環境の放射能測定
などまだ何も決まっていない。
ちなみに関西広域連合の兵庫県知事のこの記事については、
井戸兵庫県知事の単独の考えであって関西広域連合全体の考えではないとのこと。

毎日、わたしのような電話やメールが1日に10~20件あるそうです。(少なっ!)
じゃんじゃん電話やメールして、府民の声を届けないとほんとに放射性物質の
ついたがれきがこの大阪にもやって来そうです。
そして、被災地(大阪は岩手県担当のよう)から船かなんかで運ばれてきた
がれきが、今度はトラックで放射能をばら撒きながら、各焼却炉まで街中を走ります。

やっぱりがれきは、福島第一原発のそばに置いておいて東電がしっかりと
管理するのが筋だと思います。
各自治体も他の自治体の動きを見ながら、受け入れや制度をどうするのか
見極めているのではないかと思います。
京都の五山の送り火であんなに反対があったことを、各自治体は忘れてはいけません。

がれきの事をいろいろと調べていると、また知らない言葉に遭遇しました。
それは「クリアランスレベル」というものです。
お恥ずかしながら、震災後から原発と深く関わり始めたわたしは、
まだまだ知らないことが多い。
わたしが以前ご紹介した「震災がれきに関する要望書」の中に、このクリアランスレベル
ということばが記されていました。

調べたことを以下に残しておきます。
簡単に言うと、放射能が一定レベル以下(=クリアランスレベル)の放射性廃棄物を規制の対象
から外すことで、それを使った制度がクリアランス制度。

(以下「放射性廃棄物スソ切り問題連絡会」より抜粋。)
これまでは、放射線管理区域内で発生した廃棄物は、すべて「放射性廃棄物」として
扱うことになっていました。
しかし、管理にかかる費用を削減するために、この大部分を規制の対象から外して
しまおうというのです。

この制度の導入によって、原発廃材の金属をフライパン、デスク、飲料缶などの日用品に
リサイクルすることが可能となります。
また、解体コンクリートも路盤材などとして再利用することが可能性となるのです。
リサイクルできないものは産業廃棄物や一般廃棄物として処分されますから、
みなさんの地域にある廃棄物処分場にも放射能を含んだ廃棄物が持ち込まれることに
なるかもしれません。(引用終わり)

この制度は2005年から実施されています。
クリアランスレベルの大体の数値は、100ベクレル(=10μsv/kg 放射性物質によって違う)
(この制度、原子炉等規正法では制度化されているものの、電力業界が制度定着までの間、
業界内での再利用(電力会社のベンチやテーブル等)に限ると約束している。
2010年2月の反原発新聞より。)

先にご紹介した要望書には、このクリアランスレベル以下であれば受け入れても
いいというような提案になっています。
しかし、放射能にはこれ以下では安全という数値は存在しません。
しかもこのクリアランスレベルの基準値そのものが、原発を動かす側に有利な
数値になっており、その基準値に従えば廃棄物のほとんど(97%)が安全な
ものになってしまうものです。
そしてその測定は外部だけからしか行われないため、「誘導放射能」といって
内部にまで入り込んだ放射性物質の量はわからないのです。→コチラ
→電気事業連合会 クリアランス制度
→小出裕章氏言及 クリアランス制度

なのでわたしは、この数値をがれきにあてはめるべきではないと思います。
やはりがれきは、その危険度(放射能)を測ることが困難だという前提
からどんなものであろうと、拡げないことが一番だと思います。

みなさんがお住まいの地域で、たくさんの人が声をあげることで
がれき問題が深刻な問題になり、がれき=放射能の拡散が防げるに違いありません。

また、このクリアランス制度を知ったことで、原発は事故がなくても
そこから出る廃棄物でわたし達の生活を脅かすのだと思うと、これほど
やっかいなものを存続させる意義がどこにあるのだろうとつくづく感じました。

こんなに面倒なもの、わたしはやっぱり要らなーい!!!



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  1. 2011/08/18(木) |
  2. 放射能
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  4. 脱原発

チェルノブイリハート



今日は映画のご紹介。
すでに東京などでは上映されている
「チェルノブイリハート」。
チェルノブイリハートとは、放射能の影響で生まれつき心臓に
重度の障害をもった子ども。
汚染地域の新生児の85%がなんらかの障害をもっているという。

大阪でも9月17日からシネ・リーブル梅田で上映予定です。
「チェルノブイリハート」公式サイトはコチラ

チェルノブイリ事故では、心疾患のほかヒロシマ・ナガサキ原爆でも
見られた、どうしようもない疲労感(いわゆるぶらぶら病)に襲われる
ような病状を訴える人たちが多く存在しています。
8月6日、NHKで放送されたものをまとめて下さっているので、
是非こちらもご覧ください。
食品による内部被曝の怖ろしさがよくわかる内容になっています。
→内部被曝に迫る ~チェルノブイリからの報告~(内容全部書き出し)




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超緊急!泊原発の再稼動を食い止めよう!
今日(16日)に決まってしまうかもしれないです。
今は地震の活動期です。
泊に何か起こると、メロンもじゃがいもも鮭もとうもろこしも牛乳もチーズも食べられなくなるよ!
これ以上汚染地図を塗りつぶしたくないです。
「絶対やめて!」の一言でもいいからみんなでメールしましょう!
→道政に関する相談・苦情・照会等はコチラ


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  1. 2011/08/16(火) |
  2. 放射能
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  4. 脱原発

現実の危機と仮想の危機

IMG_2800_convert_20110815111542.jpg
「角度を変えて見てみたら違う世界が見えるねん。」


この3日間月が綺麗で、晩御飯は野外(ベランダやキャンプ場)でした。
昨日が満月だったみたいですね。
土曜日は午後から、和歌山県の生石高原キャンプ場へ足を延ばしました。
このキャンプ場、山の頂上(約900m)にあるため夜はかなり涼しいです。
丸い月のおかげで、蝋燭の灯りも要らないぐらい明るく、遠くに花火も見えて
最高のディナータイムとなりました。
そんなのんびりとした時間の中、近くのベンチで座っていたご夫婦の会話から
「原発が・・・」というフレーズが漏れ聞こえてきて、思わず仲間入りしようかと
思ったけど、月とワインに酔った頭ではろくな会話もできるはずもないので、
大人しくよそのイヌとじゃれ合いつつ、早々と寝ました。

そんな休日を過ごし、今朝パソコンを開けるといろんな情報が盛り沢山。
見たい動画もいくつかあるので、あとでゆっくりと見ることにします。

泊原発の再稼動やがれきの事などなど頭が痛くなるような問題が山積みですが、
世間の人たちは一体この原発問題を、どんなふうに考えているのか知りたいものです。
この間、あるおじさんのブログを拝見しました。
ある日の記事内容がとても興味深かったので、ご紹介させてもらいます。

「現実の危機と仮想の危機」と、まるで映画の題名のような状況に
僕の好奇心が集まっています。
・・・というくだりから、この日のメインテーマの話は始まっています。
彼が言う「現実の危機」というのは、核汚染によって自分や子供や子孫の命が
脅かされているというもの。
一方「仮想の危機」とは、原子力発電を止めれば電力が大幅に不足し電気料金が上がり、
国民の生活が不便になるだけでなく、経済活動に甚大な悪影響を与える、
企業は海外に逃避し景気が悪化し国民の生活そのものが成り立たなくなるというもの。
その後こう続きます・・・。
自分や子供や子孫の命が脅かされているという危機意識のもとになる情報が、
意図的に隠蔽されて感知できないならば、「現実の危機」が存在するのに危機意識を持てず、
「仮想の危機」につけ込まれ仮想を現実と錯覚してしまうのです。
仮定はあくまでも仮定であって、そうなるとは限らない。
仮想は既成の現実ではなく、いくらでも違う結果を導くことができる方法が存在するのです。
「原子力発電を止めれば、生活が成り立たなくなる」と言うこの「仮想の危機」を
本物の危機と錯覚し、「核汚染は自分や子供や子孫の命を脅かす」と言う「現実の危機」
から目をそらしてしまうことは、「現実の危険」に身を置くことになると思います。
→「脱原発一日一歩」

どうでしょうか?
すばらしい文章ではないですか?
今、原発を推進している人たちは、「仮想の危機」を盛んに連呼しています。
そして原発を反対している人たちは、放射能汚染による「現実の危機」を叫び、
必死で子ども達や環境を守ろうとしています。
どちらが正しいかは、国民全体が冷静になって考えてみれば、答えは自ずと導かれる
ことだろうと思います。

このおじさんの日記。
ウンウンと頷ける内容が多く、そしてどこかでひとりそれを書いているのだと思うと、
妙な親近感をおぼえます。
みんな、あの震災をきっかけに自分や社会と向き合っているのですね。
わたしも目をそらさずにしっかりと現実を見ていきたいと思います。
それと同時に過去(ヒロシマ・ナガサキ原爆やチェルノブイリ)からも真実を
学び、日本のこれからを真剣に考えたいと思います。




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超緊急!泊原発の再稼動を食い止めよう!
明日(16日)に決まってしまうかもしれないです。
今は地震の活動期です。
泊に何か起こると、メロンもじゃがいもも鮭もとうもろこしも牛乳もチーズも食べられなくなるよ!
これ以上汚染地図を塗りつぶしたくないです。
「絶対やめて!」の一言でもいいからみんなでメールしましょう!
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  1. 2011/08/15(月) |
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  4. 脱原発
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