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   おくちは災いのモト

Out of the mouth comes evil.

民主主義の原点は意思表示!

この前の記事
「民主主義の原点は意思表示です」という文を引用して書きました。

わたしは今まで日常生活の中ではあれ嫌、これ嫌という意思表示は
大いにするものの、行政に関わることなんかにはほとんどと言って
いいほど意思表示してこなかった人間でした。
署名に関しても人が持ってきたものに対してサインすることばかりで、
自分から作ったり求めたりすることもありませんでした。

行政に対して無関心ってほどのことはないけど、積極的に関わるほど
知識もないし、邪魔くさいし、どうせ・・・って思ってました。
たぶんわたし以外にそういうふうに思っていた人は多いと思います。

そして今回大きな事故が起こりました。
これはわたしを含むたくさんの人がそんなふうに生きてきた、その
結果のあらわれなのだと思います。

それと今日は嬉しいニュースがありました。
それは瓦礫仲間(災害廃棄物の広域処理を一緒に反対してる仲間)が
大阪の知事選の候補者にツイッターでしつこく瓦礫についての意見を
求めた結果、彼が瓦礫拒否宣言を出したというものです。
もちろんわたしの仲間以外にもいろんな角度からアプローチしてた人が
いたことと思いますが、想いが形になったことでとても嬉しかった。
仲間が成し遂げたことだけど「意思表示」の大切さを実感できたことと、
想いは通じるという手ごたえを感じました。

わたしが最近どこででも言ってる「公開質問状出そうよ運動」もその
ひとつで、とりあえずツイッターでもメールでも電話でも何でもいいから
まずは意思表示!
選挙をひかえてるからより想いが形になりやすいと思います。

はいここで知事候補者さんのツイッター情報・・・。
みんなで突っつき倒して瓦礫を選挙の争点に!
梅田章二 @shojiumeda
倉田薫 @kaoru_kurata
松井一郎 @gogoichiro
丸山 和也 @maruyamakun(ほんまに出ない?)
羽柴秀吉 ?

また、友人が手がけてた瓦礫受け入れ反対の署名もできました。
是非この署名であなたの意思表示をしてください。
友人はメディアの仕事をしてるので、この署名がたくさん集まればきっと
彼女なりのアイデアで有効に生かされることと思います。

<拡散大歓迎!>
大阪人だけでなく全国からの署名受け付けてます。
東京が震災瓦礫を受け入れてしまった以上、ここで大阪が受け入れてしまったら
他の自治体への影響も大きいと思われます。是非ご協力お願いします!

PCからは→緊急署名 瓦礫受入やめて@大阪
モバイルからは→ 緊急署名 瓦礫受入やめて@大阪


話はかわって昨日は大阪で原発市民投票の説明会があり、その中で
先週放映されたモーニングバードのそもそも総研が使われました。


20111026 原発について意思表明する方法は? 投稿者 PMG5

その中での玉川さんの質問や切り口がいい!
そこでも玉川さんが「市民の意思表明があるかないかは政治を行う上で重要」
など住民投票についての意義なんかを取り上げていました。
住民投票や国民投票についてのわかりやすい説明もあるので必見です!
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  1. 2011/10/31(月) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

自分と子どもを放射能から守るには

今日は瓦礫からはなれて本のご紹介です。
でも最近忙しくて本が読めてません。
そこでわたしの妹が読んでとても良かったと
言ってた本を紹介したいと思います。

「自分と子どもを放射能から守るには」(日本語版特別編集) [単行本]
ウラジーミル・バベンコ (著), ベラルーシ・ベルラド放射能安全研究所 (著),
今中 哲二 (監修), 辰巳 雅子 (翻訳)

51gKaElvGIL__BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_

以下我が妹の感想・・・

「私が行った本屋では育児コーナーに置かれていました。
 放射性物質が気になる子育て中の方々に手にとって欲しいんや~と思いながら、
 私は高校1年生の娘のために購入。
 自分でおやつを買うこともあるし、友達と外食することもある上、
 ひょっとしたら近い将来母になり子育てする可能性もあります。
 この本は、「知って守る」「食べて守る」「この地で生きる」と3章に分かれていて
 写真やグラフが多く使われ、視覚と文章で理解しやすいないようになっています。
 高1の娘にピッタリだと思われました。
 彼女は今中間テストも終わり通学の電車の中で読んでいます。」

今日は大阪市の原発市民投票の説明会です。
たくさんの人が関心をもってくれて来ていただける事を願いつつ
わたしもお手伝いに行きます。
(ついでに瓦礫受け入れ反対の署名を集めてきます。)
大阪マラソンは生憎のお天気で気の毒・・・。
 
  1. 2011/10/30(日) |
  2. 放射能
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  5. 脱原発

公開質問状(案)を書いてみた

IMG_3000_convert_20111028152900.jpg
「今が頑張りどころやで・・・。」


来月の大阪の知事・市長選に向けての公開質問状送付のアイデアに
ご賛同いただける方が増えてきています。
ありがとうございます。嬉しいです!

さて、わたしの今の動きをご報告します。
公開質問状を個人名で出すよりも団体名で出すほうがより効果的
(候補者に見てもらって回答してもらえる確率高い)だと思うので、
友人が所属している環境団体(社団法人)から出してもらえないかと
現在打診中です。
もしOKが出たら賛同団体も募って連名で送付しようかなと計画中。

タイムスケジュールとしては
11月8日~10日送付→15日回収・公開→27日選挙
(*選挙告示日は11月10日)
けっこうタイトです。

公開場所としては
団体のHP及び露出の多そうなブログ・ツイッター(依頼)

個人で出すなら余裕の日程なのですが、
団体を動かすともなればこんな期間でできるのかわかりません。
でもとりあえずやってみようかと思います。

間に合わなければ個人で出す。
それも良しです。
そんな個人の方が多ければ多いほど候補者の目にもとまることでしょう。
個人だって今やこんなブログやツイッターだってあるし、結構戦力にはなるはずです。

あと友人が今電子署名をつくっています。(まもなくできるはず)
これも選挙までに提出することになっています。
署名は全国からできます。
ご協力お願いします。

もし大阪のこの選挙で瓦礫の広域処分が候補者の関心事になり、
話題になればこの影響は全国に波及することと思います。
またこれは瓦礫の問題だけでなく、全国に拡がるであろう放射能汚染の
これからの自治体の考えを変えるチャンスになるかもしれないと考えています。
選挙の期間こそ自分達の意見を言えるいい機会です。

横尾和博さん(文芸評論家、放送作家)が「みんなで決めよう『原発』国民投票」
寄せたメッセージでこう書いています。
「民主主義の原点は意思表示です」
是非候補者の人たちに自分の意思を伝えてみましょう。

「意思表示」と言えば大阪では原発の是非を問う市民投票の説明会が
今月30日と来月2日にあります。→詳細はコチラ
こちらへも是非足をお運びください。
わたしは前回参加してとても勉強になりました。

以下は友人の環境団体へ打診中の文案です。(わたしと友人の共作)
なので文章もそれを意識して書いてます。
公開質問状なんて書いたことがなかったので、
いろいろ参考にして考えてみました。
もしよければ参考にしていただき、みんなで一斉に質問しちゃおう!




○○○○様
 

東日本大震災による災害廃棄物の処理についての公開質問状

大阪市北区天神橋○○○

社団法人○○○○

○○○○子


政治の場における常日頃の活躍に感謝いたしております。
現在、東日本大震災による災害廃棄物を、環境省の指導のもと全国の自治体で処分する“広域処理”が行われようとしています。
放射性物質は焼いても無くならず、減っていくまで待つしかありませんが、それには、数十年・百年と、とても長い時間がかかります。
高性能の焼却炉を使って処分したとしても、放射性物質は人間のみならず多くの生物の生命・健康を悪化させ、生態系劣化も懸念されます。
また、災害廃棄物だけでなく、学校給食において父兄の不安も高まっている中、これから放射性物質が大阪に住むわたし達の生活の中にも姿形を変えどんどん入り込んでくることは容易に想像されます。
現在、大阪府は災害廃棄物受け入れを前提とした検討会を行っています。
そこで、このたびの大阪府知事選に立候補された○○○○様の、東日本大震災による災害廃棄物の処理についてのお考えと、これから放射性物質に対してどのように取り組んでいただけるのかをお聞きしたく、公開質問状を送らせていただくことに致しました。
お忙しい中、大変お手数ですが、以下の質問にお答えいただけるでしょうか。
いただいたご回答については、私どものホームページなどで公表したいと考えております。
つきましては11月10日までにファクシミリにてご回答ください。
(FAX  )お問い合わせは (090- )にお願い致します。
これを機会に、わたしたちが取り組んでいる問題に関心を持っていただければ幸いです。


●東日本大震災による災害廃棄物の処理について
 □受け入れる。
 □受け入れはできない。
コメント



●これから府民の生活に入り込んでくるであろう放射性物質にどうのように対処されますか。
□産業・経済を優先して判断
□府民の生命・健康を優先して判断
□国の指導に従う


コメント



有難うございました。


以下わたしが参考にしたサイト
「市議会議員候補への公開質問状の提出」
http://www.geocities.jp/alfalfaljp/sigisen/situmon.html#situmon

以下わたしが入ってるMLに寄せられた情報
5年後 10年後こどもたちが健やかに育つ会 さいたま [すこやかさいたま](埼玉知事選)
http://sukoyakasaitama.blog51.fc2.com/blog-entry-44.html

「放射能と子どもたちの未来を考える ハチドリかあさんの会」(岩手県知事/県議会選)
http://oimono-senaka.blog.so-net.ne.jp/2011-09-09

柏の子どもたちを放射能から守る会(柏市議選)
http://kashiwamoms.wordpress.com/activity/



  1. 2011/10/28(金) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

岩手、震災がれき県外搬出来月開始 受け入れ自治体拡大へ

岩手、震災がれき県外搬出来月開始 受け入れ自治体拡大へ 
2011年10月26日水曜日 河北新報社

東日本大震災により発生した災害廃棄物(がれき)の広域処理で、岩手県宮古市から東京都が受け入れる先行分1000トンの搬出が11月初めに始まる。被災地のがれき処理の協定が結ばれたのは現在、岩手県と東京都の間だけ。多くの自治体は、放射性物質への不安を理由に二の足を踏む。岩手県は「安全性が確認できれば、受け入れ自治体が増える」と、先行処理の成功に期待を込めている。 

計画では、都側の作業員が宮古市に常駐し、がれき置き場の空間放射線量を1時間ごとに測定。コンテナ外部の線量も測った上で、東京へ鉄道輸送する。業者が破砕して分別し、焼却後に都内の処理場に埋め立てる。
 安全性確認のため、放射線測定は都内に搬入後も破砕、焼却、埋め立て後の3段階で実施する。
 都が5月末にがれき受け入れを表明すると、メールや電話が殺到。約1500件のうち9割が放射線の不安を訴えた抗議で、現在も20~30件の問い合わせがあるという。
 岩手県が、がれきに普通ごみを混ぜて行った焼却試験によると、焼却灰の放射性セシウムは1キログラム当たり133ベクレル。国基準の8000ベクレルを下回っただけでなく、東京23区の焼却灰の平均3005ベクレルよりも低かった。 都の担当者は「がれき処理は復興の一歩であり、できるだけ協力したい」と話す。宮城県分も合わせて3年間で約50万トンを受け入れる。 
岩手県のがれきは推計約435万トン。5月時点では41都道府県内のごみ処理施設が扱い可能と表明しており、県の災害廃棄物処理計画では、県内の処理能力を超える57万トンを3年間で広域処理する予定だった。
 青森県の自治体が受け入れを検討しているが、正式決定は今のところ東京都以外にない。
 岩手県資源循環推進課の松本実課長は「東京都民に大きな不安を与えずに処理できれば、次に続く自治体が出てくるはずだ。沿岸部を助けるため、理解をお願いしたい」と呼び掛けている。

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111026t31031.htm



なんでわざわざ一般ゴミと混ぜるねん!?
なんでそんな濃度を低く見せるような小細工するねん!?
危険なゴミじゃなかったら混ぜないで燃やせばいいやん!
でけへんってことは放射能がたっぷり瓦礫についてるってことの証明やん。
放射能の濃度より総量が問題やろが!

こんな小学生でもわかる小細工に決して騙されてはいけません。

そしてそして選挙まであと1ヶ月しかない。
瓦礫受け入れを選挙の争点にしてもらうならば、公開質問状や署名も
選挙日27日の2週間ぐらい前には回収公開・提出したほうがいいな・・。
ありゃー時間がないわ!



  1. 2011/10/27(木) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

選挙の争点の発信源は?

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「ハッソウノテンカン・・・」

大阪では来月大阪府知事と大阪市長のw選挙があります。
今までは選挙って候補者が出てきて、彼らの発言を
いろんな媒体から得て誰に投票するのかを決めていました。
候補者がその時々の時勢に合わせた選挙の争点になるような内容を
訴えて、それを市民が聞いて選ぶ・・・。
選挙ってそんなもんだと思ってました。

でも今度の大阪の選挙は違うって決めました。
そもそも選挙の争点になるのはみんなの関心事です。
みんなの関心事が争点になっていくのです。
つまりその発信源は政治家にあるのではなく、
一般市民にあるということです。

ならば今わたしが一番気になっていることを今度の
選挙の争点にしてもらおうではないかいなと思いました。
今わたしが一番気になっていること。
はい、そうです。
それは震災瓦礫の受け入れです。
もちろんわたし以外にもたくさんの人が気になっています。
でもそれを政治家さん達はまだ知らないようです。

じゃあ教えてあげないと!
しかも目に見てわかるように教えてあげないと
忙しい彼らにはわかりません。

友人が今大急ぎで電子署名をつくっています。
大阪では他団体でもう既に署名も始まっていたりもします。
そんな声をもっともっと集めて今度の候補者さんに届けたら・・・
多くの人が、公開質問状をつくって瓦礫の処分についての意見を求めたら・・・
電話やメールや手紙で直接意見を送ったら・・・
ツイッターでつぶやいたら・・・

きっと忙しい彼らでも気づくはず。
市民の意識がそこに向いていることを。

これから日本では放射能汚染がどんどん拡がり、
今はぼんやりしてるこの大阪でも気が抜けない状況になってくると思います。
今でも子どもの給食や瓦礫のことなど、わたし達の生活にどんどん放射能は
入り込んできています。
だからそんな放射能からこれからの大阪を守ってくれる知事にわたしは1票を投じたい。

今大阪は、前知事(彼は任期途中で辞職)のひとことで
瓦礫の受け入れ対策が粛々と進んでいます。

放射能の危険以外にも選挙の争点になることはたくさんあるけど、
放射能は健康不安のほかにも農作物が売れなくなる、観光業界に打撃を与えるなど、
今現在東北や関東でおこっているような経済不安にも繋がります。
それはわたし達大阪府民の生活にも直接響いてくることなのです。

だから今回の選挙はいつもと違うぞと決めたのです。
選挙で頑張るのは候補者さんだけでなくわたし達市民も同じこと。
選挙の主役はわたし達です。
今だから彼らも聞く耳をもちます。
今こそ彼らに向って大きな声で一斉に叫びましょう。

「瓦礫受け入れやめてんかー!」
「被災地へのほんとの支援を考えてー!」
  1. 2011/10/26(水) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

がれき広域処理問題のチラシ集

瓦礫受け入れ反対したいけど
「何したらいいかわからん!」という方、
チラシを撒くという方法があります。

瓦礫の受け入れを国がすすめていることを知らない人は
案外たくさんおられます。
チラシはそんな人たちに簡単に伝えることができるツール。

ポスティングするも良し、イベントで配るも良し、
公園でママ友に見せるも良し・・・。

とりあえずなんでもやってみよう!
以下は有志の方がつくったチラシ集です。
とってもよくできてて数パターンあります!
わたしも出席した講演会で実際配ったりもしました。


20111016011756.jpg


→「がれき広域処理問題のチラシ集」
  1. 2011/10/25(火) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

大阪府は今が正念場です!

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「最近忙しそうやね・・・。」


今日は大阪の「災害廃棄物の処理指針に係る検討会議」第2回の傍聴へ出かけました。
ひとことで言えば「受け入れありき」の検討会議。
瓦礫を受け入れるにあたってどれぐらいなら安全なのかの基準を
考えるような会議だと思われます。

今日は作業する方の被曝の計算などの説明をされていましたが、
生活上で受ける被曝(飲食での内部被曝)などは加味されていないなど、
こんなんでええんかい!税金の無駄遣いやん!な会議でした。
来年にはいろいろと決定するらしいけど、大阪では来月知事選もあって
知事が変わるとどうなるのかわかりません。

またいくら市町村がやらないと言っても、民間業者に委託してしまえば
結局同じことです。
やはりここは、多くの大阪府民がこの事実を知り、府民一丸となって
反対すればいくらなんでも受け入れはできないでしょう。

マスコミが動いてくれれば早いのだけど、とりあえず現代の瓦版などを駆使して
情報を拡げ共有して、マスコミを動かしてしまうぐらいのパワーを作りましょう。

わたし達にとって放射能との共存は未知の世界です。
だから少しでもそれを避け、生きることはエゴでもなんでもなく
生きぬく術だとわたしは思います。


大阪府災害廃棄物の処理指針に係る検討会議(第2回)





府が被災地がれき受け入れに意欲 懸念の声も
2011年10月5日 大阪日日新聞

 東日本大震災被災地のがれきについて、大阪府は年内をめどに処理指針の策定を目指すなど、受け入れに向けて積極的な姿勢を示している。一方、府民からは放射性物質の影響を懸念する意見が多数寄せられ、府議会でも丁寧な説明を求める声が上がっている。


 府は、関西広域連合で支援先を分担する「カウンターパート方式」で岩手県を担当し、これまでに職員を派遣してがれき処理の調査を実施。9月には放射線の専門家による検討会議を設置し、放射線による人体や環境への影響などについて議論が始まっている。

 議論の結果を踏まえ、府は指針を策定していく方針。開会中の府議会で橋下徹知事は「東日本大震災の災害廃棄物の広域処理については、府としても積極的に協力していく」と受け入れに意欲を示す

 一方、府民からは、食物や飲料水への影響をはじめ、子どもへの健康被害を懸念する意見など、9月22日までに延べ725件の声が寄せられた。

 4日の府議会本会議では、議員が早急な受け入れには懸念を示し「府民に分かりやすい説明を十分に行い、情報開示をしっかりやってほしい」と求めた。

 橋下知事は「市町村などの意向を確認し、人体や周辺環境に影響を及ぼさないようきちんと対応した上で受け入れていく」と強調した。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/111005/20111005026.html



(木下黄太さんのブログ10・22より抜粋)

そうした中で、もろもろの要因が重なって、先行きが不透明なのは、大阪です。大阪府と大阪市の政治的な立ち位置の問題によって、この話がおかしな方向になると大変にまずいです。今後、ある意味では、日本の中心地になる可能性がある大阪で、放射性物質に汚染されたガレキを引き受けることになると、日本という国の根幹にかかわる可能性があります。大阪に絶対にガレキを持ち込ませてはなりません。それを阻止できるのかどうかが、この問題の大きな境目になります。大阪府民のみならず、近畿一円、西日本全域の皆さんは、声をあげてください。このことは大きな話です。どの政治的な立場にとっても、これは許してはなりません。愚かな新聞の社説に憤りながら、徹底的に闘うしか術はありません。闘うしかありません。主役はあなたです。
何度でもいいます。

「人を受け入れる、ガレキは受け入れない」

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/a31d186d90874207303e7a346c195489
  1. 2011/10/24(月) |
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  5. 脱原発

愛媛県東温市にがれき受入れ取り止め要望を!

愛媛県の方から、次のような内容のメッセージをいただきました。

◆愛媛県東温市にがれき受入れ取り止め要望を!

被災地のがれき受入れについて、4月ごろに愛媛県東温市のオオノ開発(株)が回答した受入量は、
「焼却処分」年間最大受入可能量72,000t
「埋立処分」年間最大受入可能量480,000t←この量は断トツで全国一、宮城県・岩手県のがれき2030万トンをすべて焼却処分したとしてもその焼却灰をこの最終処分場で処分できるほどの数字です。つまり、ここで受入れが決まればあての無かった焼却灰の行き先が決まり、一気に広域処理が加速する可能性があると懸念されます。

民間業者であるオオノ開発ががれきの処分をする場合、事前に東温市に「どんなものをどれだけ」など内容の“通知”を行うことになっていて、その前にがれきを出す被災自治体と東温市の間で“協議”が行われることになっています。東温市には、今回の再調査で「がれきは受入れ出来ない」という認識をしっかりもってもらい、白紙回答をしていただかねば、市民の声の届きにくい民間業者での処理が始まってしまうかもしれません。

どうか、東温市にあなたの声を届けてください。

東温市メールフォーム、一番下に電話番号もあります。
http://www.city.toon.ehime.jp/consult/index.php?lif_id=285
(Firefoxだとうまくメールが送れませんでした。その場合はIEで試してみてください)

※オオノ開発の受入可能量、宮城・岩手両県のがれきの総量についてはAERA 8月8日号から。総量は焼却によって1/50になると計算しています。



以上わたしが入っているコミュからの転載です。
瓦礫の広域処理で一番ネックになってくるのが
焼却した後にできる灰。
その灰の問題が一気に片付くとなると、瓦礫を
引き受ける自治体が増えること間違いなしです。
21日提出の調査はすんだけど、まだ間に合う。
東温市に電話やメールを!



  1. 2011/10/24(月) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

保管の焼却灰1万5000トン余に

保管の焼却灰1万5000トン余に

10月20日 15時43分 NHK

一般ごみを燃やした灰から放射性物質が検出されている問題で、関東と東北の清掃工場では合わせて1万5000トン余りの焼却灰が埋め立てできず、一時的に保管されていることが分かりました。多くの自治体などは、国が処理方法として示しているセメントで固める施設がないことや、住民が埋め立てに反対していることなどを理由としていて、放射性物質を含む焼却灰の処理が深刻な問題になっていることが明らかになりました。

一般ごみを燃やした灰について、環境省は、放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり8000ベクレルを超え10万ベクレル以下の場合は、灰をセメントで固めたうえでコンクリートの容器に入れるなどすれば埋め立てができるとする方針を示しています。ことし8月に公表された調査によりますと、灰からこうした放射性セシウムが検出された清掃工場は、関東と東北にある7つの都と県の合わせて42の施設となっています。NHKが、これらの施設を運営する合わせて35の自治体や事務組合などに取材したところ、埋め立てできずに一時的に保管されている焼却灰は合わせて1万5580トン余りに上っていることが分かりました。複数回答で理由を聞いたところ、灰をセメントなどで固める施設がないことを挙げている自治体などが29と最も多く、国が方針の中で示している方法が設備上の理由から現実的でないことが浮き彫りになりました。また、住民の反対によって埋め立てできないという自治体などが8つ、リサイクル業者などから引き取りを拒否されているという自治体などは4つとなっていて、放射性物質を含む焼却灰の処理が各地で深刻な問題になっていることが明らかになりました。この問題では焼却灰が保管できる倉庫が満杯になるおそれがあるとして、可燃ごみの収集日を減らしたり、木の枝や落ち葉などに放射性セシウムがついている可能性が高いとして分別収集を始める自治体などが出てきています。

家庭などから出される一般ごみを燃やした灰に放射性物質が含まれている問題が明らかになったのは、ことし6月に東京・江戸川区の清掃工場で、一般ごみを燃やした灰から1キログラム当たり9740ベクレルの放射性セシウムが見つかったのがきっかけでした。環境省が、東北や関東甲信越などの16の都県にある焼却施設で一般ごみを燃やした灰を調査したところ、岩手、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、東京の7都県にある42の施設で、1キロ当たり8000ベクレルを超える放射性セシウムが検出されました。これを受けて環境省は、専門家による検討を踏まえて、焼却灰に含まれる放射性セシウムが8000ベクレル以下であれば、そのまま埋め立てを認める方針を示すとともに、8000ベクレルを超えて10万ベクレル以下の場合は、地下水の汚染を防ぐため、灰をセメントで固めたうえで鉄筋コンクリートなどの容器に入れるなどすれば、埋め立てができるとする方針を示していました。しかし、こうした設備をもともと備えている施設はほとんどないうえ、新たに整備するにも、経費やスペースの確保の問題などから各自治体や組合は難しいとしています。また、埋め立てを行う処分場周辺の住民などから、放射物質を懸念する声が上がっていることも焼却や埋め立てが進んでいない大きな理由になっています。このため、環境省は、自治体が行う住民説明会に職員を派遣して理解を求めるとともに、8000ベクレルを超える焼却灰の新たな処理方法の検討を始めています。こうした放射性セシウムの濃度が1キロ当たり8000ベクレルを超える焼却灰や汚泥について、政府は、来年1月以降は「指定廃棄物」に指定して国の責任で処理を行うとする方針案を今月になってまとめましたが、国の対応がごみ処理の実態に追いついていない現状が浮き彫りになっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111020/t10013396861000.html




汚染されている地域の一般ゴミを焼却しただけで、
これだけの手に余る高濃度の灰が産出されます。

瓦礫の量はこれ以上です。
各自治体さん、引き受け損ですよ。
断られた都道府県市町村は、ほんま賢い!
  1. 2011/10/24(月) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

焼却灰 掘り起こしドラム缶に

焼却灰 掘り起こしドラム缶に
10月20日 21時50分 NHK

一般ごみを燃やした灰から放射性物質が検出されている問題で、千葉県柏市は、ことし6月に最終処分場に埋め立てた焼却灰から国の目安を超える放射性物質が検出されていたことから、灰を掘り起こしドラム缶に入れて一時保管する作業を始めました。

原発事故のあと、柏市では、市内の清掃工場で一般ごみを燃やした灰およそ25トンを、放射性物質の検査を始める前のことし6月に市内の最終処分場に埋め立てました。その後、埋め立てた灰を検査したところ、国が埋め立てができるとした目安の、最大でおよそ6倍に当たる1キログラム当たり4万8900ベクレルの放射性物質が検出されました。このため柏市は、地元の住民と協議し、灰を掘り起こしドラム缶に移し替えて一時保管する作業を始めました。作業は、周囲に放射性物質が飛び散らないよう、長さ24メートル、幅13メートルの大型のテントの中で行われ、重機を使って掘り起こした灰をドラム缶に詰めて、テントの外に運び出していました。ドラム缶は、ふたを溶接して密閉したうえで、土をかぶせて防水シートで覆うなどし、敷地内で一時保管するということです。作業は今月いっぱいかかるということです。柏市環境部の浜島寿彦主査は「住民の皆さんの不安の声は当然で、一時保管にあたっては、より一層の安全管理に努めたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111020/t10013407881000.html




一般ゴミでさえこんな状況です。
瓦礫を燃やしてもし高濃度に汚染された灰ができたら、
各自治体はどうやって管理するつもりでしょう。
それともお得意の基準値をまた引き上げて強引に埋め立てる
作戦にでもでるつもり?

わたしはこんなに面倒なもの各自治体は引き受ける
べきではないと思います。
放射能は消えて無くならないのだからその後の管理に
ものすごい労力と費用がかかります。

抗議電話やメールでもこのあたりを伝えてみてください。
  1. 2011/10/23(日) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

汚染土仮置き場に「国有林提供」

汚染土仮置き場に「国有林提供」 細野原発相、再度表明
2011年10月22日18時53分 asahi.com

 細野豪志原発相は22日、福島県いわき市で記者団に、放射性物質の除染で出る汚染土の仮置き場の設置場所に国有林を提供することをあらためて表明。「積極的に国として準備を進めていくのが重要だ」と述べた。今後、国有林の周辺住民との調整が課題となる。

 一方、仮置きの期間や中間貯蔵施設の概要などを盛り込む工程表については「月末までには具体的なあり方を示す」と述べるにとどめた。

 いわき市や、先月末に緊急時避難準備区域が解除された広野町の住民との意見交換会では、広野町の山田基星町長が、お遍路に出かけた菅直人前首相について「四国に行くなら、(原発被災地の)双葉郡に1カ月ぐらい来て欲しい」などと批判。細野氏は記者団に「町長が厳しい話をしたが、住民の皆さんの気持ちもそうだと考えている」と述べた。
http://www.asahi.com/national/update/1022/TKY201110220330.html




林野庁のページで国有林の分布が記載されています。
→国有林とは?

森林の除染は困難なのに、仮置き場にするなんて馬鹿げているとしか
言いようがない。
  1. 2011/10/23(日) |
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がれき「処分コストばく大」 瀬戸・東京農工大名誉教授が講演

がれき「処分コストばく大」 瀬戸・東京農工大名誉教授が講演/愛媛
毎日新聞 2011年10月16日 地方版


◇ごみと原発考える

東日本大震災の被災地の災害廃棄物(がれき)の受け入れについて考えようと、40年以上ごみや廃棄物問題の研究をしてきた東京農工大の瀬戸昌之名誉教授の講演会「ごみと原発を考える」が15日、松山市堀之内の県美術館講堂であった。

災害廃棄物について考えるため9月に発足した市民団体「ごみを考えるネットワークえひめ」が主催した。

自らがかかわった東京都日の出町の処分場について説明した瀬戸名誉教授は、「同町の処分場では多摩地域の約360万人の一般廃棄物を燃やした灰を埋めている。学識者が遮水シートを敷いてあるからごみから出た汚水が地下水を汚すことはないと言っているが、結果的に日の出町の地下水は下水並みに汚れた」と指摘した。

また、震災による災害廃棄物については、「処分のコストは一般廃棄物で1トンあたり10万円はかかる。災害廃棄物や放射能で汚染された廃棄物となると、除染費用や運送費でもっと高くなり処分料金はばく大になる」との見通しを示した。

瀬戸名誉教授は原発事故への補償について、「福島第1原発事故前は利益を独占しながら、事故後のがれきの処分費用は税金で払っている。まずは東京電力に除染と補償をさせるべきだ」と主張した。【村田拓也】


詳しくは→コチラ

各自治体へ抗議の電話やメールする場合は、
こういった実例に基づいた内容を伝えるのがいいと思います。
  1. 2011/10/23(日) |
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親が悪魔なら子も悪魔

前記事の 東電の子会社 東京臨海リサイクルパワー株式会社 について
詳しく書かれている記事がありました。

「東京都内で1日100トン以上の処理能力を持つ産業廃棄物焼却処理業者は東京電力の子会社」

「やっぱり。岩手県のがれきを東京都で焼却処分する業者は例の東電の子会社」

他府県でもこんな民間会社に委託されたら最悪!
どうなってるの?この国?
  1. 2011/10/22(土) |
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  5. 脱原発

瓦礫いろいろ情報

友人からの情報を転載します。
(赤字はわたしの補足)


<東京都>
都が受け入れ表明した宮城・岩手の汚染がれきの受け入れを着々と進めているとのこと。
計画では10月下旬から第1回目は1000トンを運び入れ、
大田区城南島と江東区若洲の民間処分場で破砕処理をし可燃は燃やすとのこと。
燃やして出た灰と不燃物は中央防波堤埋立処分場に埋められます。

今からでも東京都知事に抗議を!


都に電話したところ、抗議は知事に直接してくださいとのこと。

①FAXの場合
東京都「都民の声総合窓口」
FAX03-5388-1233
宛名は必ず「知事」宛にしてください。
秘書課を通じ知事に届くとのこと。

①郵便の場合
「知事宛て」「親展」と封筒に記載、以下まで送ってください。
東京都庁 〒163-8001東京都新宿区西新宿2-8-1



19日に、瓦礫の受入れ業者が決まった、と、議会にも情報提供がありました。
可燃性廃棄物の焼却は、すべて東京電力グループの会社、東京臨海リサイクル
パワー(株)が引きうける そうです。

東京にもみんなで反対表明しないと、、、



→民間業者です。多額の補助金丸儲け!
 ということは、いくら市町村が受け入れしないと表明しても民間業者が
 受け入れれば同じこと。放射能は拡散されます。
 やはりここは都府県自体受け入れしないと表明するしかない!





<和歌山市役所>
073ー432ー0001
受入れない方向に。。進んでる感じ
700件以上の反対の声


<猪瀬副知事の事務所>
03-3486-7177
電話を強引に切られました。
東京都にかけてくださいと。
東京都環境局03-5388-3579
東京都環境整備公社03-3644-2189



<京都市環境政策局 施設管理課>
075-212-9820
受入れ可能の数値をお話されていたので
決定していないなら
政府からの依頼は
白紙で提出してくださいと
お願いしました。



<大阪府>
環境産業技術グループ
06-6210-9568
受入れ予定だが、詳細は決まっていませんとのこと
引き続き電話をおねがいします。

大阪維新にも電話しました
アルバイトなのでわかりませんと
逃げてるようでした、
もしかして、知事は瓦礫受入れる方針では??
→橋下(まだ今は)知事は受け入れる方向で考えています。
 そのための検討会議はその上でのもの。


みんなで維新の事務所にもお願いします。
大阪が受け入れたら、関西の他の地域も受入れ体制に
入ってしまいます、、、
06-6120-5581

橋下徹事務所
06-6363-5227
 
→大阪はw選挙前なので維新の会も評判気にするかも。
 「大阪府民の多くは震災瓦礫の受け入れを拒否していますが
  (府に1000件の抗議の電話やメール)維新の会ではその件について
  どうお考えなのでしょうか?」と聞いてみよう。

ただ、大阪府に1000件の抗議では少なすぎる。
大阪府の人口は約880万人。
もっともっと抗議の声を!!!




瓦礫の受入れは大阪湾に埋めますが
その担当が大阪フェニックスです
そこがまだ、受入れを表明していません!!


→大阪フェニックスは168市町村2府4県出資の半官半民企業運営です。
 ここが上記市町村の合意を得てOKを出さない限り、最終処分である
 埋め立てができません。
 

 

  1. 2011/10/22(土) |
  2. がれき
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TPPと瓦礫拡散との関係

この動画、TPPについてとってもわかりやすく
解説してくれています。
そしてこの助教の中野剛志さんの語り口調がかなりおもしろい。

瓦礫拡散とTPPの関係についても想像してしまう動画。
きっとアメリカは瓦礫拡散して日本全国汚染祭りになったら
嬉しいんやろな・・・。そのワケは?
是非ご覧ください。

中野剛志 視点・論点 「TPP参加の是非」








都民投票(東京都)・市民投票(大阪市)であなたができること・・・
受任者(署名を集める人)になってください!→詳細はコチラ


日本全国に拡散するかも知れない「がれき情報」コチラで随時追加更新しています!
(10月6日、10月7日、10月16日環境省の暴走! 追加更新)


署名お願いします!(ネット署名もできます)
「さようなら原発1000万人アクション」→詳細はコチラ
呼びかけ人は音楽家坂本龍一氏、作家大江健三郎氏など


  1. 2011/10/21(金) |
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