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   おくちは災いのモト

Out of the mouth comes evil.

税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか

復興に向けて 首長に聞く 
2012年02月29日 asahi.com マイタウン岩手


 大震災から1年。暮らしを、まちを、どう立て直すのか。各首長に聞く。

    ◇

【伊達勝身・岩泉町長】

「現地からは納得できないこと多い」

 被災した小本地区の移転先は、駅周辺を候補に用地交渉をしている。近くに三陸沿岸道のインターがあり、交通の要衝だ。

 昨年11月、用地買収に向けて価格設定をしようとしたが、国から待ったがかかった。沿岸道の用地買収に影響するという。県もバラバラに進めると混乱するという。そんな調整で2カ月遅れた。被災者には申し訳ない。

 現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。

 もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。
 

4月1日付で役場に復興課を新設する。被災者支援から復興まちづくりの窓口にする。小本支所を含め正職員だけで8人の態勢だ。

 6月には三陸鉄道小本駅の観光センターを取り壊し、避難ビルや集会所、支所を置く複合ビルにする工事を発注する。

 2010年7月の事故以来不通になったJR岩泉線は、観光路線化して復旧させることを真剣に考えたい。人口が減る地元だけで利用運動をしても無理がある。高速道路ができる中、鉄路の将来は厳しい。どう残すか、知恵を絞らなければいけないときがきた。

   ◇

【山本正徳・宮古市長】

「自分たちで考えた将来像、愛着わく」

 復興計画づくりが他の市町村より遅いと言われてきた。100戸以上が被災した10地区は住民にまちづくりの検討会をつくってもらい、小規模被災地では行政が住民と話し合ってきたからだ。

 一部地区では検討会の議論が二転三転し、委員の皆さんにご苦労をかけた。でも、自分たちで将来像を考えることで愛着がわく。将来の定住を促すことにもなると考えた。

 こうした議論の結果は3月中にまとめる市の復興推進計画に採り入れていく。3月8日には防潮堤の工事が始まり、新年度は本格復興がスタートする。

 宮古市は中心部の土地が狭く、公共施設を郊外に分散させてきた。だが、今後は中心部を整備し、公営住宅を建てていく。鉄道の利用者が増える可能性がある。だから、山田線をバス高速輸送システム(BRT)化する案は残念だ。

 JRの路線はまちづくりの核だ。税金で三陸鉄道の南北リアス線を復旧しているのに、その間を結ぶ鉄路を外すことなど考えられない。国は黒字企業のJR東日本に補助金を出しにくいというが、まちづくりの一環で取り組めないものか。

 閉伊川の水門建設受け入れは悩んで決めた。本当は堤防をかさ上げして津波は川をさかのぼらせた方がいいと思っていたが、それでは国道45号の宮古大橋が落ちると県からいわれ、あきらめた。

 年末年始が忙しく、議会や市民への説明が遅れたことは申し訳なかった。でも決定前に公表すればもっと混乱しただろう。

http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001202290001



そしてこちらは武田先生の昨日のブログ。
とても簡潔で的を射ています。
受け入れ賛成派の方への反論材料に・・・。
→「瓦礫のトリック」




瓦礫受入れ反対の署名お願いします!

→堺市の竹山市長宛てに放射能ガレキ受け入れ反対の署名を届けよう! NEW!
電子署名と直筆署名両方あります。

→瓦礫受入れやめて@大阪
電子署名はコメントも是非書いてください。


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  1. 2012/02/29(水) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

直筆署名提出しました!

昨日、直筆署名を松井大阪府知事宛てに提出させていただきました。

今回2月27日提出分は6289筆でした。
前回12月提出分は897筆

合わせて7186筆

ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

これからも各市町村の署名にご協力ください。

随時ご紹介させていただきますのでよろしくお願いします。



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  1. 2012/02/28(火) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

引越しと311を目前にして

寒い・・・。

我が家のイヌはまーるくなってしっぽで鼻を隠しています。
春到来までにはもう少しの辛抱ですね。

ここ数日は引越し作業に専念しているわたしですが、
今日は引き出しの中身をダンボール箱に移し変えながら
いろんな事を思い出した日でもありました。

この1年、時が止まったかのような日々を過ごしながら、
あの日から本当に人生は変わってしまったんだなとつくづく
感じています。

近所で仲良くしていただいた人たちにお別れを言うのは辛く、
また寂しい気持ちもするけど、わたしの中では次の新しい生活
を楽しむというより挑む気持ちの方が勝っています。

また新しい家(築50年だけど)には既にガレキ活動で知り合った人たち
が近くに住んでいて、これからの生活の基盤もできつつあります。

まずは自分の周りを居心地よくするのが大事。
それができないと次のステップにはいけないと思うのです。
自分で自分の食べるものを作り、そこから社会を学び、そして発信して
共感し合う、その繋がりが拡がればきっと今よりももっと居心地のいい
環境ができるに違いない、そう思ってます。

その為にもやはり原発は要らない。
4月には日本の全ての原発が止まります。
もうこれ以上放射能汚染に悩まされるのはたくさんなのです。
ドイツではこの厳冬の中、自然エネルギーでつくった電力を原発大国である
お隣の国フランスへ売ってるそうです。

日本だってその気になりさえすればすぐにでも脱原発できるはず。

未来に残せるものは何かをひとりひとりが考えたい。
311はもうすぐです。

この1年あなたは何を学びましたか・・・?




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  1. 2012/02/27(月) |
  2. くらし
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  5. 脱原発

ガレキ学習会3月スケジュール

随時追加していきますのでチェックしてくださいね。


<京都>
ガレキ住民説明勉強会@京都
大阪各地で週2~3回開催され、大反響を呼んでいる勉強会。
ついに京都でも開催することになりました!
大阪府とガレキ問題の交渉をしている方々を講師に迎え、
食品汚染、低線量内部被ばく、被災地支援などについて、
ビギナーの方にもわかりやすくお伝えします。

お誘いあわせのうえ、お気軽にご参加ください。
(転送・転載歓迎です!)

○日 時:2012年3月2日(金)10時~12 時
○会 場:ひと・まち交流館 京都 3階 第3会議室
(京都市下京区河原町五条下る東側)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

★事前申込不要
★途中退出OK
★託児あり(3才以上/要予約/0~2才のお子様は会場へお入りください)

○参加費:300 円
○主催・問い合わせ・託児予約:子どもと未来を守る会・京都
○電話:070-6688-5106(留守電有)
○Eメール:childkyoto(あっと)gmail.com
※(あっと)を@に替えて送信してください。



<摂津市>
摂津市で初めて、ガレキ学習会(住民説明会)を開催します。
摂津市や近隣の茨木市、吹田市の知り合いの方に宣伝していただけるとうれしいです。

★3月3日(土)13:30~16:00 摂津市立コミュニティプラザ・会議室2(阪急「摂津市駅」下車すぐ)

お子さんもいっしょにおこしください。

連絡先;小山 070ー5653ー7886
http://no-nukes-hokusetsu.blog.so-net.ne.jp/



<茨木市>
日時  : 3月5日(月)10:00~12:00
会場  : 茨木市クリエイトセンター 2階 203号
最寄駅 : JR茨木駅、阪急茨木市駅よりどちらも徒歩10分
(資料代 300円)
連絡先 : メール:kodama07@shizenha.co.jp
      FAX:072-635-0776
      フリーダイアル:0120-408-300
      携帯・IPフォンからは088-603-0080
主催  : コープ自然派ピュア大阪茨木センター
→詳細はコチラ



<東大阪市>
東大阪市は汚染がれきの受け入れをしないで!
みんなの勉強会

3月6日(火)
夕方6:30~8:30 東大阪市若江岩田駅前市民プラザ
近鉄奈良線若江岩田駅下車すぐ北側(希来里)5階 会議室AB
参加費300円 参加予約不要 子どもコーナーあります

放射能からいのちを守る東大阪の会
連絡先090-4493-7242



<東大阪市>
『放射能のこと話そうよ』のおしゃべり会開催します。
ママ同士放射能に関する疑問や気をつけていることなど
気軽におしゃべりしようという企画です。

★第1回
日時:3月13(火) 10時~
場所:東大阪市子育て支援センター あさひっこ

★第2回
日時:3月20日(火)10時~
場所:瓢箪山 四条市民プラザ 和室

主催:放射能からいのち守る東大阪の会
連絡先:090-4493-7242



<大阪市 此花区>
舞洲工場のある此花区で学習会を開催することになりました。

放射能とは?内部被ばくとは?
がれきがきたらどうなるの?
いっしょに考えませんか?

とき :2012年3月25日(日)10:00~12:00
ところ:此花区民ホール 第4・第5会議室 (最寄り駅 阪神 千鳥橋駅 徒歩2分)
    http://www.osakacommunity.jp/konohana/
    資料代:300円  ※事前申し込み不要・途中退室OK・お子様連れOK 
お問い合わせ:放射能から子どもを守るママの会・大阪市
 kodomoosakamama★yahoo.co.jp (★を@に変えて送信してください)



<京都 市原>
大阪各地で週2〜3回開催され、大反響を呼んでいる勉強会。
ご好評に答え、ついに京都でもVol.2を開催です!

東北部クリーンセンター近くでの今回も、
大阪で同じ問題を考えておられる方々をゲストに迎え
「燃やしたら、どうなるの?」「何ができる?被災地支援」「内部被曝って?」
などの問いについて、ビギナーの方にもわかりやすくお話。
お誘いあわせのうえ、お気軽にご参加ください。
(転送・転載歓迎です!)

○日 時:2012年3月28日(水)10時〜12 時

○会 場:市原野会館(市原野児童館一階)・小会議室

(比叡山鉄道市原駅徒歩8分)

★同室にて託児コーナーあり(3才以上/要予約/0〜2才のお子様は親御さんのお席で。)
★途中退出OK

○参加費:300 円

○主催・問い合わせ:子どもと未来を守る会・京都

○電話:070-6688-5106(定員25名・下記メールまでお子様のご年齢と共にご予約下さい。留守電有。)

○Eメール:childkyoto(あっと)gmail.com
※(あっと)を@に替えて送信してください。



<奈良>
がれき問題勉強会in奈良

日時 : 3月21日(水) 13:30~16:00 (13時から受付)

場所 : 奈良市ボランティアインフォメーションセンター(はぐくみ)会議室(JR奈良駅前徒     歩5分) 
  所在地:奈良市三条本町13番1号  電話番号:0742-93-8435

    地図 http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1147765795993/index.html      

講師 : 下地真樹先生(阪南大学准教授)・黒河内繁美さん(コープ自然派ピュア大阪理       事)

資料代 : 300円  定員 : 50名  申し込み : 不要

主催 : 奈良こどもの未来をまもる会 http://naramama.blogspot.com/
 
連絡先 : 090ー8147ー7764









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  1. 2012/02/25(土) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

ナマヒダ

一昨日、肥田先生のお話を聞いてきました。
生ヒダです。
94歳(たぶん)とは思えぬ容姿とその話しっぷり。
腹の底から出されるその声には驚かされました。

その中で印象に残ったことば・・・。

「自分が自分の命の主人公になること」
(→日本人は自分の命に責任をもたない。)

医者を信用するな。
数回しか会ったことのない医者の言うことを信じる前に
自分自身で考えること。

わたしの考えを代弁してくれてるようなお話でした。

医者に限らず専門家と呼ばれる人には要注意です。
まずは自分の頭で考える。
考えるためにはその材料集めが大切です。
それにはクリアな頭脳が必要です。
頭は使ってナンボ。
使ってる限りは衰えません。
シッポと同じで使わないものは退化するのみなのです。

頭がシッポになってしまわないよう、またおばあさんになっても
自分が自分の人生の主人公でいられるよう、頭をつかって
生きていきたいと再認識させていただきました。

肥田先生いつまでもお元気で!




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  1. 2012/02/23(木) |
  2. 放射能
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  5. 脱原発

瓦礫問題が湾岸戦争にすりかわった日

橋下市長「日本は情けない国に…」がれき処理で 
2012年2月22日21時32分 読売新聞

東日本大震災のがれき処理を巡り、受け入れに前向きな橋下徹大阪市長は22日、市議会の委員会質疑で、慎重姿勢の民主系市議に対し、「金だけ出して世界からバカにされた湾岸戦争の屈辱を思い出す。本当に日本は情けない国になった」と批判した。

 質疑では、市議が放射能汚染の危険性を理由に、被災地でがれきの除染処理ができる施設整備に向けた財政支援を提案したのに対し、橋下市長は「すぐ殺されるとか、銃口を突きつけられる問題じゃない。被災地がやってほしいと言っていることを棚に上げ、自分たちでやれることをやるというのは、逃げだ」と反論し、安全基準の確立を前提にがれき受け入れを目指す考えを改めて示した。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120222-OYT1T01106.htm?from=tw


本日の民生委員会での大阪市長の答弁です。
反論するのもアホくさい・・・。
このアホくさい発言の映像はコチラの録画で25日以降にご覧いただけるようです。




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  1. 2012/02/22(水) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

祝!関西電力原発稼動ゼロ~♪

昨日はお昼に関電前で関電八木社長代理人を前に再稼動反対の
申し入れに参加してきました。

そこで昨日朝、即席で作った要望書をたくさんのカメラの前で
読み上げてきました。

朝、時間なかったので書けるかな・・・と思ってたけど、
書き出すと止まらなくなってあっという間に書けてしまった。

もっとたくさん書きたいことはあったけど、この1年近くの
想いをいっぱいこめて「再稼動しないでください」としめて
みんなでしっかりと伝えてきました。

今日は夜、肥田先生もお話される講演会があります。
生の先生にお会いしてパワーもらってきます。

今日もまずまずのお天気みたい。
洗濯物と人参干そうっと!


ドイツ連邦議員ドロテー・メンツナー氏来日記念
いのちを守る脱原発~ドイツ×日本から世界へ


2012年2月21日(火)

開 場 : 午 後 6:3 0

講 演 : 午 後 7: 0 0

場 所 : エル・おおさか 6階 大会議室

参加費 : 資料代500円 + カンパ

問合せ : 080-6687-4118 info@renaart.com(増山麗奈)

※ 託児あり(要予約)

→詳細はコチラ



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  1. 2012/02/21(火) |
  2. 原発
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  5. 脱原発

明日2012年2月20日に関電原発全停止!

明日はなんと関電所有の原発が全て止まる記念すべき日です!
全部止まっても電気が足りることの証明ができる日です。
原発に関心ない人にも是非是非アピールしましょう。

私も大飯3・4号の運転再開をしない為の申し入れに同行します。

みなさんも行きませんか?

以下MLより

★大阪の関電本店前集合:13:00
   申し入れ:13:15

要望書などを出される団体、個人の方は、それぞれ準備してください。
→マスコミ用に10部ぐらいコピーお願いします。

「祝!全停止」です。初めての出来事です。
プラカードや風船など、それぞれの思いを表現してください。

東京では、院内集会も行われます。

よろしくお願いします。



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  1. 2012/02/19(日) |
  2. 原発
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  5. 脱原発

震災がれき処分「夢洲で」…松井知事が検討

震災がれき処分「夢洲で」…松井知事が検討 
2012年2月17日 読売新聞

大阪府の松井一郎知事は16日の記者会見で、大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)にある市のゴミ焼却灰処分場「北港処分地」を、東日本大震災で発生した岩手県内のがれきの最終搬入先として検討していることを明らかにした。橋下徹・大阪市長も同調する姿勢を示しており、府市で受け入れ是非を協議する。

 震災がれきを巡っては、関西広域連合が大阪湾沖の廃棄物処分場を搬入先として検討している。これについて松井知事は、「(多くの自治体が関わり)自分一人で受け入れを決めるわけにいかない」と説明。北港処分地については「環境省に大丈夫だと判断してもらいたい」と述べた。府がこの日発表した2012年度当初予算案には、がれき処理費用49億円を計上した。この費用は岩手県が全額負担し、府の支出にはならない。

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120217-OYO1T00365.htm?from=main1


やっぱり予想どおり・・・。
放射性物質を夢洲に埋めてその跡地は公園にでもするつもり!?
そういえば昨年大阪府が開催してた広域処理に関する検討会議の中の
住民や作業員の被曝計算でも、
「その埋め立てた跡地に子どもが寝転がっても・・・」とか言ってたな。
もうほんまにアンビリバボー!

舞洲で焼いて夢洲に埋めたら、そら効率いいやろなー。
まだ舞洲で焼却すると決まったわけではありませんが、可能性は高いとみてます。
この焼却場、国際的な建築家のなんやらゆう人がデザインしたもので、
焼却場においてはこの舞洲とオーストリアの2つしかないそうです。
→建築家フンデルトヴァッサー氏の焼却場が放射能で汚染される日?

近々工場見学に行く予定です(今年に入ってこれで4つめ・・・)
みなさんも行かれてはどうでしょう。
市民の関心の高さを市にアピールして、生の職員さんの声を聞くことは大事です。

そしてここから約1キロ先には大阪の大観光地のUSJだってある。
→地図で確認!

ええの?
ほんまにええの?
大阪人!




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  1. 2012/02/17(金) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

大阪府瓦礫受け入れ予定自治体MAP

file0595.jpg

一昨日の和泉市での瓦礫勉強会は議員さんを
含め60名を超える参加者となりました。
お越しいただいた皆さまありがとうございました。

その中で後半部分の瓦礫受け入れ拒否の自治体の話の時、
議員さんとおぼしき方々が一斉にメモりだされたのが印象的でした。
やはり他の自治体動向は気になるところなのでしょうね。

この図を見るとまるでオセロゲームですよね・・・。
この調子で大阪市をぐるっと取り囲みたいです。

大阪市此花区にある焼却場舞洲は最も狙われやすい工場です。
近隣に住宅がないので住民の反対運動がおこりにくい。
岩手から港に着いた瓦礫を運びやすい。
バグフィルターが付いている。
などなど・・・。

此花区住民さん!
おられたらコメント欄(鍵コメで)にご連絡下さいませ。
一緒に勉強会して仲間を増やしませんか?



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  1. 2012/02/16(木) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

セメントメーカーが瓦礫焼却炉に

“がれき”受け入れで説明会

02月12日 16時39分 NHK


東日本大震災の被災地で出た「がれき」について、埼玉県は、受け入れに協力する意向を示しているセメントメーカーの工場がある熊谷市で、12日、住民の代表を集めた説明会を開き、安全確保に向けた取り組みなどを説明して理解を求めました。
埼玉県内では、これまでに2つのセメントメーカーが、県の呼びかけに応じて、熊谷市と横瀬町にある工場で被災地の「がれき」の受け入れに協力する意向を示しています。
これを受けて、埼玉県は、12日、熊谷市で、工場周辺の自治会の代表などを集めた説明会を開き、およそ30人が出席しました。
この中で、県の担当者は、熊谷市の工場では、来年度から2年間に、解体された住宅の木材など2万トン分の「がれき」を受け入れ、燃料として燃やしたうえで、焼却灰はすべてセメントの原料にすることを説明しました。
また、受け入れに先立って「がれき」のサンプルを取り寄せ、試験的に焼却して安全性を確認するほか、「がれき」を受け入れたり燃やしたりする際にも、その都度、放射線量を測ることを説明しました。
これに対して、住民からは、一般の住民を対象にした説明会を開くことや、「がれき」を試験的に焼却する際、住民が立ち会うことなどを求める声が出ていました。
参加した住民は、「被災地の復興に協力していかなければならないと思うので、埼玉県には、納得できる説明をして欲しい」と話していました。

http://www.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1005938211.html



大阪でも各自治体の引き受け先がなければ
こんな民間のセメントメーカーに瓦礫がまわることでしょう。

灰を焼却埋立のかわりにリサイクルしてセメントへ・・・。

・・・ってゆうか埋め立てる所がないからリサイクル?
http://blog.livedoor.jp/bettycat530-shinjitsu/archives/1862297.html


どっちも最悪なシナリオです。

放射能は閉じ込めて拡散しないが大原則だったはずなのに、
311以降日本という国に秩序はなくなってしまったようです。



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  1. 2012/02/12(日) |
  2. がれき
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  5. 脱原発

必見!橋下大阪市長定例記者会見

今日も橋下さんネタです。

9日、橋下大阪市長が定例記者会見の中で震災瓦礫の質疑応答をしました。
これがあまりにも酷い内容だったのでご紹介せずにはいられなくなりました。

この会見を書き起こして下さった方がおられるので転載します。(感謝!)

http://genpatsu173.blog.fc2.com/blog-entry-881.html







瓦礫処理についての質問は
01:29:10以降、および
01:49:14以降

(黒字が橋下市長)
――インディペンデント・ウェブ・ジャーナルのモトシゲと申します、よろしくお願いいたします。
先日、維新の会の議員の皆さんで広域処理について勉強会をされていた……


――瓦礫のやつですね。

――そうですね、講師の先生を呼ばれて勉強会をされていたようなんですが、
橋下市長は以前からツイッターなどで「安全です、皆さん勉強してください」
といったようなことをお話されていたと思うんですが、
先日の講師の先生のご意見では、「放射線に関しては閾値というものはありません、
どんなに微量な数値であっても健康リスクや死亡リスクは伴うというのが、
現代科学の見解である」、というふうにお話されていましたので……


――ん?! そりゃ、どこの? あの、維新の会の勉強会ですか?

――そうです。

――ああ、そうなんですか。

――昨日、行われていました。

――ああ、昨日やってたんですか。

――はい。

――ああ、そうですか、はいはい。

――そのようにご意見されていたんですね、
であれば、橋下市長や松井知事のご意見や昨年からされていました広域処理の指針と
だいぶ違うご意見ではないのかな、と思うんですが……


――あ、なーるほど。

――そのあたり、いかがお考えでしょうか。

――まずね、閾値については、これはまだいろいろな意見、あります。
やっぱり一定の閾値を越えたところから人体に影響があるんじゃないか、
それまでの間は、それはやはり影響というものはさして考慮する必要がない、
だから今の公式発表ではそこは分からない代わりに、正比例で、
えー、あれ、何ミリでしたっけ、閾値、今1ミリでしたっけ?

――そうですね。

――1ミリまでの間は正比例で0から、被害ってものはそういうふうに想定しますっていうふうに
しているだけなんで……

――いや、よく例に出されるのは、自然放射能を浴びている場合は安全だという……

――そうです、そうです。

――……という方が多いですけれど、昨日の勉強会では、
それ以下の数値であっても死亡リスクや健康リスクが伴うので、
やはり府民の方に広く、「危険である」ということを知らせた上で、
瓦礫は受け入れるべきではないかという、勉強会だったように思うんですけれど。


――うん、だから、閾値については、それはいろいろな見解があるのと、
もうひとつは、何事についても安全性が100%安全性だとか、
害がまったくありません、危険性は0%です、なんていうのは、
この世の中、ないはずです。
で、一番重要な考え方としては、
現在も、日本人の平均で1.4ミリシーベルト、自然に放射線を浴びている、
それから世界の平均では2.4ミリシーベルト浴びている、という、この前提で、
あの瓦礫処理のときの基準の0.01ミリシーベルトってのは、どう捉えるか、
というような、そういう思考をしなければいけないですね。
0.01がどこまで身体に影響があるのか、
0.01って数字がどこまで危険なのか、
リスクはまったく0なのか、
今、そういう議論ばっかりになってます。
これは大阪都構想についても同じような議論ばかりで、
大阪都構想についてのデメリットばかり言われるんですが、
それは現在の制度との比較だったり、
それから0.01ミリシーベルトってことも現在は1.4ミリシーベルトは自然に浴びている、
世界では2.4ミリシーベルト浴びている、これとの比較をしないといけないですね。
だから、安全性や危険性が0かって言ったら、
あの、安全性や危険性が0ですよ、と言ってるんじゃなくて、
世の中で生活してる分、今の僕らが普通に生活している分は、
まあこれは安全という前提で成り立っているんで、
だからそういう意味で安全ですよ、ってことなんですけどね。

――ありがとうございます。で、その自然放射能なんですけれど、
自然放射能というものは身体に蓄積されずに、すべて排出されるので、
害がないというふうなのが、やはり現代の見解のようなんですね。
それに対して人工放射能というものは、どんなに微量なものであっても、
身体に蓄積されていくために、やはり健康リスクや死亡リスクが伴うという見解のようなんですが、
そのあたりはいかがお考えでしょうか、


――それもね、学者さんの見解、やはり百家争鳴です。それは。
だからひとつの一方的な意見だけを以ってそれが絶対的に正しいというんじゃなくて、
反対意見も当然あります。だからこういう場合には、どうするかといえば、
やはりそれは今現在、1.4、浴びている、2.4、世界で浴びているということを前提に、
0.01ミリシーベルトはどうですか、ってもう考えざるを得ないですね、
それが科学的な知見としてもう絶対それがもうその考え方しかないんだっていうことであれば
また別ですけれども、環境省も、行政サイドのほうもそこは意見を聞きながら、
それはもう科学の問題ってものも、それこそ多様性のある、日本国ですから、
いろんな学者さん、いろんなこと言いますんでね、
その中でもある一定の範囲で物事を決めて、
えーーーまあ進めなければいけないんじゃないでしょうかね。
そうじゃないとダムの問題にしたって何にしたって、じゃあ、
ダムの堤防はあの高さで絶対に安全なのかって言ったら安全じゃないわけです。
要はあそこの0.01とか1.4とか2.4、これは社会的な約束事なんですね。
科学的にそれがリスクがあるのかどうなのかというところを議論する話ではなくて、
社会的な約束事として、ここまでは安全と認めるかどうかってのが、
そういうラインであって、食べ物の安全基準から何から全部同じ考え方です。

だからそれはもう学者さんに聞けばいろいろな考え方があるので、
それも一方的なひとつの考え方だけに依拠するってわけにはいかないんじゃないでしょうかね。

――ありがとうございます。で、今回の広域処理、先ほどお話聞きましたように、
いろんな学者の方のご意見があるかと思いますので、
先ほどのご質問とも重なるかもしれないんですが、
特別顧問といったようなものは、ご予定されていらっしゃるんでしょうか。
橋下市長おひとりでいろんな方のご意見や資料に目を通すというのはなかなか……


――無理ですね、だからこれは大阪府で専門家会議を開きました。

――はい。

――はい。

――えーと、専門家会議の場合、4名の先生がいらっしゃったと思うんですが、
今回、維新の会の勉強会では、まったく違う先生をお呼びになられていたようなんです。
ということはその方が特別顧問になられるご予定などもあるのでしょうか。


――いや、ないです。もう専門家会議で、それはやっぱり専門家で議論をしてもらう、
そういういろんな意見があるってことを前提に、まあ、専門家会議を開いてもらいましたので。

――あ、ありがとうございました。

――はい。

――で、いろんな意見ということなんですが、
その4名の方は広域処理に賛成のスタンスの方であって、
いろんな意見とは言えないのではないかな、と思うんですけれど、
慎重なご意見、そういったスタンスで何か資料などを提出されるような先生を
これからお呼びするといったご予定などはあるんでしょうか。


――それは専門家会議の中でその専門家が必要だと判断すれば、
その資料を取り寄せると思うんですね。
それはいろんな意見がありますけれども、その意見が専門家の間でどういうポジションなのか、
どれぐらいの位置づけなのかってことも、また専門家の判断になりますから、
これはもう専門家会議の皆さんが、賛成の意見寄りだというふうに言われても
それは普通に考えたらそういう結論になることが多いというだけであって、
もちろんひとりふたり、何人かわかりませんけれど、
明確に反対する専門家もいますけれども、
そういう意見も踏まえて専門家の皆さんが判断してくれればいいというふうに思っています。

――ありがとうございます。最後にご質問させて頂きたいんですが、
実際、東京のほうはもう瓦礫の受け入れをされていると思うんですが、
先日、宮城県の女川の瓦礫の焼却を予定している江戸川の焼却場、
実際に作業員の方が30マイクロの被曝をされているということが
正式に発表されていると思うんですが、
それは府民の健康を守ることができるというふうに橋下市長……


――それは年間で作業員はその時にその量を浴びると、
それは焼却灰が8000ベクレルのときにその灰に携わる、灰に直接触る作業員というのは、
住民よりも高い値の放射線を浴びるということを前提に基準値を作っていまして、
ですから、その作業員の話を持ってくるんではなくて、
付近の住民の皆さんが生活しているところの線量を計らないと駄目ですね。
だから、それが年間0.01になれば、それはひとつの安全性の基準ということになる
と思うんですけれども。

――ありがとうございます。では、こういった危険性はあるということを
区民会議のようなもので橋下市長もしくは議員の方が説明をされる機会などはあるのでしょうか。


――ああ、これは、受け入れをするときには住民の説明会はやります。

――そのご予定、日程などはお決まりでしょうか。

――いや、まだです。受け入れと正式に決まって、その日取りが決まれば、
それは住民の皆さんに対する説明会はきちんとやります。

――ありがとうございます。

・・・

・・・

・・・

――何度も申し訳ありません。先ほどの区民会議などで市民の方に
広域処理について説明されということなんですが、
その際、やはり反対意見なども多くなると思うんですが、
その際は広域処理自体を見直す可能性もあるのでしょうか。


――広域処理は、今のところは見直しません。

――その区民会議で市民の方のご意見は……

――説明です

――説明であって、市民の方のご意見はその場で……

――……は聞きます。うかがいますけども、
ただ方針は基本的には変えません。それは僕が行政の長として、
安全性というものは確認した
ということになれば、それはきちんと伝えます。
伝えて、その意味合いとかを伝えますけどもね。

――はい、ありがとうございます。
先日、毎日新聞でアンケートがあったかと思うんですが、
瓦礫というか広域処理のほう、受け入れをされるのが大阪市のみという
発表だったような気がするんですけど、そのあたりはいかがお考えでしょうか、
ほかの市長の方などはやはり市民の方の健康が担保されないとか、
放射線の危険性、やはり心配であるといったようなお答えだったように思うんですけれども。


――いや、だからね、住民の皆さんに判断してもらわなければいけないのは、
どっちを取るか選択してもらわなければいけない問題だったりとか、
そういうときには住民の皆さん、それから住民の皆さんのニーズに合ってるのかどうかとか、
そういうとこの確認をする際には、これは必要ですけれども、
この安全性の問題については今は国を挙げて「安全ですよ」というような話になっているんであれば、
もうそれは住民の皆さんに判断してもらうような話ではないですからね

安全性についてあとはご理解いただくというようなことになりますんでね。ええ。

――ありがとうございます。昨年の広域処理の検討会議の際、
4名の先生方の座長、阪大の山本教授が、今回の検討会議、
やはり非常に分かりにくい専門的用語がたくさんあったということを最後にお話されているんです。
で、それをやはりもっと分かりやすく砕いて、
こういった検討会議のような狭い場所ではなくて、
広い場所で広く知らせて頂くのは、
大阪府(大阪市も含まれると思うんですが)の役目ということでお伝え願いたい、
ということで締めくくっていらっしゃったんですが


――なるほど。あの、専門家会議は傍聴可能にしてたんですかね。

――あ、ただですね、えー、10人とか20人とか、非常に……

――傍聴が……

――少ない人数で、ほとんどの方はそういった広域処理のことをご存知ないと思いますし、
その山本座長がおっしゃってたぐらいなので、
傍聴されていた方も理解できていないかもしれないと思います。
それはやはりきちんと砕いて説明してほしいというふうに締めくくってらっしゃったと思います。


――あの、専門家会議は専門家の皆さんの検討会ですので、
住民の皆さんへの説明機関じゃないんですよね。
だから住民の皆さんへ説明する役割は僕だったり役所だったりしますから、
専門家会議の場所とかそういうものについての意見は今承りましたので、
住民の皆さんへ説明する役は、今度は僕だったり役所だったりってことですから、
そのときには住民の皆さんにしっかり伝えられるように、場所もしつらえもしっかり考えます。

――それは24区、すべての区で橋下市長が説明に……

――いや、それは無理でしょうね。ええ。
だからそれは工場の近くの住民さんのところとか……

――そうですね、焼却場の……

――焼却場の近くとかね。で、あとはもうそれを録画したものをホームページに流すとか、
それは別に全部まわらなくても一ヶ所でやったやつを今度はホームページか何かで
きちんとオープンにしますから、それを今度は住民の皆さんがアクセスしてもらえればいい
わけで、
全部が全部、僕が直接やるってことはまた違うと思うんです。

――ありがとうございます。区民会議の際は、すべての区を橋下市長、お時間がない中、
まわってらっしゃったと記憶しているんですけれど……


――あれはだから都構想について大阪市民全員の皆さんにやっぱり政治運動として
知ってもらわなければいけませんのでね。全部が全部、ひとつのテーマについて24区まわるって、
24区まわろうと思ったら4ヶ月、土日つぶして4ヶ月かかりますから、
それだと市長の仕事はできないので、だから公募区長ということで
区長にしっかりやってもらうっていう、まあ組織として動かないと無理ですよね。

――ありがとうございます。では、焼却場が森之宮や、えー……

――いや、受け入れの場所はひとつっていうことに、いや、複数にやるか、
どっかにするかってのは、今それは考えてるところですから。
その受け入れをする焼却場の住民の皆さんには、しっかり説明会、
そこはやらなきゃいけないと思います。

――それはもうお決まりになられているのでしょうか。

――いや、まだです。

――でもその予定地では橋下市長みずから説明にあがっていただく……

――そうです。

――……という形ですね、はい。ありがとうございました。

いかがでしょう?

住民説明会は説明だけして意見は聞かない。
焼却に携わる職員は一般市民なのに、周辺住民よりも高い被曝を強いる。
国が決めた基準だからその安全性は市民がとやかく言うことではない。
・・・そのように大阪市長は発言されています。

先日あるクリーンセンターを見学した折、職員さんが
「わたし達は原子炉で働いてるのと違いますから。」とおっしゃいました。

この基準値は彼も認めるとおり、あくまでも「社会的基準」に沿ったもので、
その根拠は科学的ではないものです。
また彼が連呼する0.01ミリシーベルトは、外部被曝の計算だけで
内部被曝は全く加味されていません。
その上これから小さな子どもを含むわたし達は、汚染瓦礫による被曝だけではなく、
汚染食品流通による被曝も強いられるのです。
それは完全に無視された上での0.01ミリシーベルトなのです。

関東では既に瓦礫の受け入れが決まり、一方的な住民説明会が行われています。
まるで少し先の大阪を見るようです。

やはりこんな一方的な説明会が行われる前に焼却場周辺住民には、
この広域処理が是か非か考えられるような知識をもつことが何よりも
大切だと感じます。

それにしても酷い会見・・・。
この会見模様を大阪全市民に知らせたいです。
この動画、何かいい活用法はないですかー?

この会見についてはコチラのブログでも的を射た批判をされています。
どうぞご覧ください。



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ガレキ勉強会@和泉市

来週14日(火)のバレンタインデーに開催します!
とても関心ある人が、ちょっと関心ある人を誘って
おいでいただけると嬉しいです。
瓦礫のこと放射能のこと内部被曝のこと食のこと被災地のこと
一緒に考えてみましょう。

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●日時:2月14日(火) 10:00~12:00
●会場:和泉シティプラザ3F
     和泉市いぶき野五丁目4番7号 泉北高速鉄道「和泉中央」駅より徒歩約3分
●参加費: 無料(カンパ大歓迎)
●主催:いのちを守るネットワーク 和泉 080-4403-8738
※事前申込不要・子連れOK(簡単な託児あり)・途中退室可・有料駐車場2時間まで無料
http://blog.livedoor.jp/inochi_mamoru/archives/53645658.html

大阪その他の勉強会スケジュールは・・・
→コチラ




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  5. 脱原発

世論のチカラ

大阪市は・・・と言うより橋下さんは、
震災瓦礫を焼却した際にできる灰を現地へ
返すと言い出しました。

2月2日の彼のツイート・・・
「とにかく被災地のがれきを焼却することが先決である。
焼却灰の処分地は現地の陸地処分場で何とかならないか。
こういうことこそ政治が決定しないと進まない。
この点について政権与党の政治的リーダーシップによる決定が一番欲しい。
この決定さえあれば一気に動く。細野大臣に期待します。」

海洋埋め立て処分についての指針を提示するまでは、焼却はするけど
灰は返せないかって環境省に言ってます。

→災害廃棄物の広域処理に係る課題について(再要望)


そして先日の大阪市維新の会の会議でも・・・

・大阪市と環境省で海面埋め立てについて半年~1年かけて共同でアセスメントを行う。
・焼却処分のみ行い焼却灰は現地へ再送することも検討中。
http://ameblo.jp/imai-atsushi/entry-11156407136.html

何が何でも大阪で焼却したいみたいです。
50億円の事業(事業と松井知事が定例会議で発言)は被災地へ渡したくないようです。
大阪の他自治体が二の足踏んでるのに、大阪市・・・いや橋下さんだけはどうしても
大阪市で放射性瓦礫を焼却したいようです。

大阪市長に就任したその足でそそくさと東京へ出向き、中央へ愛想をふりまいた
彼は一体どこの市長なんでしょう?
大阪市で焼却する前にパブコメもしないと彼は言いました。
大阪市民の声は十分に聞いたから、後は安全だという数値を示して
納得してもらえるよう努力するって・・・。

彼とはどこまでいってもきっと平行線のままだ。
なぜなら彼にとって内部被曝は存在しないのと同じだから。
長崎・広島では原爆が落とされた後、アメリカの指揮の下内部被曝は隠されてきた。
内部被曝を軽視するその背景には命の重さよりも政治的なものが優先されている。

彼は人の命よりもソレを優先してるだけなのだ。

そんな彼の頭の中を変えることなんてきっとできない。

だから彼から遠い外堀から埋めていき彼を孤立させなくてはいけない。

世論の力。
市民の声。

波紋を広げたい。

命以上に大事なものはないのだから。




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  1. 2012/02/07(火) |
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環境ジャーナリスト・青木泰氏講演会@大阪市

スタッフも急募!!
わたしも当日お手伝いも兼ねて講演を聞きに行きます。
ゴミ問題に詳しい青木さんに、震災瓦礫以外の事も聞いてみるのもいいかも。
わたしは災害廃棄物広域処理問題を学ぶうちにわたし達が何気なく
出しているゴミのことをより深く考えるようになりました。

青木さんについて
→「青木泰のブログ」



〔拡散・転載希望〕

環境ジャーナリスト・青木泰(やすし)氏講演会@大阪市
「ガレキについて知っておきたいこと」 環境省の「震災ガレキ安全神話」を検証する

2月16日(木)
午後6時15分 大阪市弁天町市民学習センター
主催 春を呼ぶフォーラム

〔チラシ〕
http://ginfo.up.seesaa.net/image/aokiyasushi-kouen-osaka-20120216m.pdf


〔講演要旨〕
放射性物質が付着したガレキ・大阪府下の焼却炉で今春から燃やすかもしれないって、
みなさんご存知でしたか!?

一般の焼却炉で放射性物質、燃やしてほんまに大丈夫!?
焼却問題を追求する環境ジャーナリスト・青木泰さんが
「震災ガレキ安全神話」に鋭く切り込みます。

「放射性物物質はどのくらいの範囲に降りかかったの?」
「ガレキにはどのくらい放射性物質がついてるの?」
「放射性物質を『普通の』焼却炉で燃やすと、どうなるの?」など、
ガレキ広域処理について一般に知らされていない「本当のこと」をまずは知ってみませんか?
そして改めて「本当の被災地支援とは何か」を一緒に考えてみませんか?


〔詳細〕
日時 :2月16日(木) 開場・午後6時 講演開始・午後6時15分 
    講演は約1時間15分の予定
    約10分の休憩をはさみ青木さんによる質疑応答タイム〔約45分〕

場所 :大阪市弁天町市民学習センター
    http://www.osakademanabu.com/bentencho/ 

参加費:資料代500円のみ

予約 :予約必須ではありませんが、座席確保のため予約をお勧めします。
    遅れての入場、空席があれば予約なしの入場もOK。

託児 :キッズルームあり〔託児サービスは3歳以上で、先着順・完全予約。
    0-2歳児は会場に一緒に入ってください。〕

備考 :会場ボランティア・託児ボランティア募集中

連絡先:予約・問い合わせ・各ボランティア希望は主催者「春を呼ぶフォーラム」
    aoki129@gmail.com または090-1736-5974まで




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  1. 2012/02/06(月) |
  2. がれき
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