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   おくちは災いのモト

Out of the mouth comes evil.

老犬だけど中学生

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「片耳垂れてしまってん。
 でもチャームポイントゆうねんて。」


ジリー(愛犬)の耳に、先週末異変がおこった。
今週月曜日に獣医さんのもとへ連れて行くと、
「耳血腫」と診断された。
これは耳の皮膚と軟骨の間に何らかの原因で血が貯まるのだが、
注射器で抜いてもまたそこに新たに血が貯まり完治しにくいそうだ。
外科的治療もあるのだが、ジリーは高齢(12歳)なのでその選択肢はない。
注射器で血を抜いた場合、そこにインターフェロンやステロイドを注入する
らしいが、わたしはそれを好まない。
どうしたもんかなー。
一応昨日は別の病院へ連れて行き、意見を聞いてみた。
もう片方の耳が外耳炎だったので、その痒みにより頭部を振ったり
そのあたりを掻いたことが原因かも、ということで両耳の洗浄だけ
お願いすることにした。

時間が経てば次第に血は吸収されることは多く、膨らみはなくなる代わりに
耳は変形する(餃子やカリフラワーみたいになる)。
あの耳がピンと立った可愛いジリーの姿をもう見ることはできないだろう。
昨日の先生は「それがこの子のチャームポイントになる」とおっしゃってくれたが、
チャームポイントねぇ・・・。
そう考えて気持ちを仕切り直すしかないかな。

その耳血腫も気になるのだが、それよりもさらに気になることがわかった。
2つの病院両方で「心臓に明らかな雑音がある」と言われたことだ。
わたしにはこの方がショックだった。
近所のイヌ友のAさんとも「もう12歳、だけどまだ12歳やもんなー」と話した。

ジリーは動物のシェルター「ARK」で貰った子。
もともと迷い犬で、はっきりとした年齢はわからないため、
12歳というのも推定年齢なのだ。
ひょっとしてもうちょっと歳をとっているのかもしれないが、
家に来て11年経つのだから、老犬には違いない。

イヌで12歳といえば立派な老犬ではあるが、ヒトで言うと中学1年生。
そんな中学生の子どもの耳が変形し心臓が悪くなり、この先の人生(犬生)
が短いことを予測させるようなことを突きつけられると、ただただ悲しい。
まだ何も重大なことが起こってないが、今まで病気知らずだっただけに
気持ちが沈むのである。
もう一緒に山登りもできないなー。
散歩の量も減らすべきかな。
ただ、減らしすぎると今度は足腰が弱くなる。
老いるということは大変なことだ。

とりあえずジリーの耳の血が早く吸収され無くなってしまいますように・・・。
そしたら耳の変形か・・・。
グスン・・・。




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  1. 2011/09/15(木) |
  2. イヌ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
  5. 脱原発
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コメント

うちの家はあの社宅から引っ越してからはずーっと犬飼ってたよ。最後のハスキーが亡くなって3年経つけどまだ悲しいし、母はもう悲しすぎるから飼うのはやめたって。最後まで面倒みるって大変やよね。
  1. 2011/09/16(金) 12:52:57 |
  2. URL |
  3. 伊 #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

伊さん

イヌの寿命は短すぎる。
年寄りでも子どもと同じ歳なんやもんね。
ジリーの替えはないし・・・。
生きてる間はわたしもジリーもお互い幸せでいることに努めます。
  1. 2011/09/16(金) 20:49:16 |
  2. URL |
  3. mogusa #-
  4. [ 編集 ]

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