おくちは災いのモト

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  3. 脱原発

フィレンツェへちょっと小旅行

なんだかんだで夏休みも今日で6日目。
時の過ぎるのは早い。
台風15号は日本列島を縦断中で、結局どこに行ってもアウトな休日だった。

昨日は荒れ狂う天候の中室内で読書。
以前このブログでご紹介したフィレンツで田舎生活を送っておられる
奥村千穂さんが書かれた
「フィレンツェ田舎生活便り 小さな村の春・夏・秋・冬」 を読んだ。
その本の中で書かれている(ブログにも書いてあった)、共同購入システム、
GASについてのエッセイがとても興味深い。
そのシステム、どんなものかというと、農産物を生産者から直接共同購入する
だけでなく、購入をしながら小さな生産者を支援するというもの。
日本の生協にも似ているのだが、それぞれのグループは個人で運営されていて、
ひとりひとりが農家や酪農家などの担当となり、肥料や飼料、飼育環境などを
自分の目で確かめ決めることができる。
直売で地産地消が基本なので、余分なパッケージもなく、当然新鮮。
田畑や家畜などをもたない人が、自分たちの代わりに安心安全なものをつくって
もらうという感覚だ。

イタリアはスローフードの発祥の地なので、こんなシステムも盛んなようだが、
さすが食を文化としている国は違うなと感心するとともにうらやましくもなる。
日本は戦後の経済成長とともに、食も物と同じ価格競争の波に呑まれてしまった。

並行して宮台真司×飯田哲也の「原発社会からの離脱」を読んでいたのだが、
その中で宮台さんがこう書いている。
「食に関する共同体自治であったはずのスローフード運動が、日本ではなぜか
ボディケアとか瞑想的な個人のライフスタイルの話になり、社会のあり方、
つまりソーシャルスタイルを変えるという流れには繋がりませんでした。」

日本は欧米と違って市民運動も盛んでなく、個人のライフスタイルを社会的な
ものにしていこうとするエネルギーさえもなかったように思える・・・。
今までは。
311以降わたしと同様、いろんな事に気づいてしまった人たち、生き方を変えたいと
思う人たちがたくさん増えれば、これからの社会も日本も変われるような気がする。
結局社会も個人の集まりにしか過ぎないのだから。

イタリアのGASから話はとんだけど、食も原発も結局はどこかで繋がってるという
ことを、2冊の本を読みながら思った。
そして外は台風、でも気分はフィレンツェの山暮らし。
飛行機代がういた今年の夏休みの一日でした。

さてさて、関電の筆頭株主である大阪市では、原発の是非を問う住民投票をする動きがあります。
またまた署名集めに忙しくなりそう。
是非ご協力お願いします!
福井の原発が事故れば、当然琵琶湖は汚染され、今関東の方々ががおかれてる状況よりも
私たち関西人は追い詰められることは目に見えています。
関電所有の原発は、40年以上も経つヨボヨボだということを肝に銘じて反対しましょう!
電気は足りるし、経済優先してもお金は食べられない。
野田総理は、来夏には原発を再稼働をさせるとNYで宣言しました。
どんな手を使ってでも動かすつもりでしょう。

わたしは、やっぱりこれからも大阪に日本に住みたい!!!



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  1. 2011/09/22(木) |
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