おくちは災いのモト

Out of the mouth comes evil.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) |
  2. スポンサー広告
  3. 脱原発

震災瓦礫についてのQ&A

「あざらしサラダ」さんの震災瓦礫処分についての想定問答を転載します。
この想定問答の中には署名を頼んだ時にわたし自身質問された内容もあります。

この中であざらしさんも瓦礫についた放射能汚染は濃度( /kg パーキログラム)ではなく、
その総量を考えるべきだと述べられています。

環境省のデータでは、岩手の瓦礫は約70Bq/kg、宮城のは約200Bq/kgとなっています。
大阪や東京に仮に50万トンずつ瓦礫が運びこまれるとしたら、放射性物質の総量は・・・
70×50×10000×1000=350億Bq ~
200×50×10000×1000=1000億Bq となります。

これだけの放射能が瓦礫と共に移動し、焼却処分周辺や埋立地にばら撒かれ
人や環境を汚染するのです。 

あざらしサラダさんの想定問答、スッキリ明快、わかりやすいです!
これを読めば「被災者支援・・・」「どこかが引き受けなければ・・・」について反論できるはず。



以下転載


Q 福島(岩手と宮城)の人はどうなってもいいのか。

A 誤解している方が多いが、広域処理は岩手と宮城の災害廃棄物で、
  福島の災害廃棄物は県内処理が基本。
  岩手と宮城の災害廃棄物を安全に管理・処分するためには、例えば移動せずに現地
  で管理・処分する方法や、福島原発周辺に移動して管理・処分する方法等が考えら
  れ、そのための支援は積極的に実施すべき。

根拠 「東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理の促進について」
   (平成23年11月2日:環境省)



Q 岩手や宮城は汚染されていないのでは、岩手や宮城より東京の方が
  汚染されているので問題ないのでは。


A 岩手の災害廃棄物からは約70Bq/kg、宮城のは約200Bq/kgの汚染が確認。
  放射性物質は濃度ではなく総量が問題。東京が岩手と宮城から50万トンを受け入れると、
  総量で350億Bq~1000億Bqの放射性物質を都内で受け入れることに。
  これは新潟中越地震で柏崎刈羽原発から漏れ出た放射性物質(約3億Bq)の100倍以上に相当。

根拠 東京都と岩手県の「災害廃棄物処理基本協定」に関する資料
   (平成23年9月28日:環境局)
   東京都と宮城県の「災害廃棄物処理基本協定」に関する資料
   (平成23年10月11日:環境局)
   *テルル2核種の放出量が108倍に上方修正。(10/20)
   【計算式】
    70×50×10000×1000=350億Bq
    200×50×10000×1000=1000億Bq



Q 現地の仮置き場で自然発火するより焼却炉で燃やした方が安全に処理
  できるのではないか。


A 自然発火は早い段階から分かっていたが、環境省の検討会ではその防止対策について
  検討した形跡がなく、はじめから広域処理ありきで問題を放置してきたとしか思えない。
  岩手、宮城、福島の災害廃棄物は膨大な量があり、全ての処理が終わるまでは
  長い時間を要するため、広域処理しても自然発火防止にはならない。
  早急に自然発火防止の具体的な対策を検討し対処すべき。

根拠 第1回(5/15)~第8回(10/10)までの検討会議事要旨に「自然発火」
   について検討した記録(委員のコメントなど)は全く記載がない。



Q 放射性物質はバグフィルターで99.9%取れるので問題ないのでは。

A 家庭ゴミ処理場の焼却炉で放射性物質が防げるという実験データはない。
  (環境省のデータはバグフィルタに湿式ガス洗浄装置と触媒脱硝装置を組み合わせた
   特殊な排ガス装置により実験したデータ)
  また、バグフィルターで防げるのは大気中への拡散のみで焼却灰からの二次汚染が問題となる。
  高性能な焼却炉では焼却灰が高濃度になり埋め立て処分できないトラブルが起きている。
  逆に、焼却灰を低濃度にしようと低性能な焼却炉で燃やせば大気中への拡散が懸念される。

根拠 焼却時の問題点、埋め立て時の問題点、青木秦さんのレポート
→青木さんのブログ



Q 焼却灰は管理型処分場に処分するので問題ないのでは。

A 放射性物質は燃やしても埋めても無くならない。
  3年後に半分に減ったとしても、その後数十年間は受け入れた場所に留まり続け、
  環境への影響が無視できるまでには100年以上の長い年月を要する。
  受け入れた放射性物質を環境に影響を及ぼさないよう、100年以上の長期間
  にわたって放射性物質を安全に管理・処分する具体的な対策がないまま、
  広域処理のみが見切り発車で進められているのが最大の問題。

根拠 総量で350億Bq~1000億Bqにもなる放射性物質を、都内で100年以上の
   期間にわたって安全に管理・処分する方策についての検討が全く行われていない。



Q じゃあどうすればいいのか。

A 両県で3兆5500億Bqにもなる放射性物質を、100年以上の長期間にわたって
  安全に管理・処分しなければならない。
  放射性物質は一箇所に集めて封じ込めて安全に管理・処分するのが基本。
  残念ながら長期間にわたって人が住めなくなってしまった福島第一原発周辺に
  集めて処分するしかない。
  福島第一原発から周辺に漏れ出した放射性物質の総量は約100京Bqとも言われており、
  これを安全に管理・処分する中で災害廃棄物についても同様に処理すべき。

根拠 岩手県の災害廃棄物約500万トン(約70Bq/kg)(総量3500億Bq)
   宮城県の災害廃棄物約1600万トン(約200Bq/kg)(総量3兆2000億Bq)
   両県合わせて3兆5500億Bqにもなる放射性物質を、100年以上の期間にわたって
   安全に管理・処分する方策についての検討が全く行われていない。
   福島第一原発から周辺に漏れ出した放射性物質の総量は約100京Bqとも言われており、
   これを100年以上の期間にわたって安全に管理・処分する必要があるが、その中で災害
   廃棄物についても同様に処理すべき。



【参考資料】

東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理の促進について(平成23年11月2日)

東京都と岩手県の「災害廃棄物処理基本協定」に関する資料(平成23年10月11日:環境局)

東京都と宮城県の「災害廃棄物処理基本協定」に関する資料(平成23年10月11日:環境局)

詳しくはコチラでご確認ください。
http://azarashi.exblog.jp/13972582/




瓦礫受入れ反対の署名お願いします!
→瓦礫受入れやめて@大阪

姉妹団体の直筆署名もあります。ダウンロードして併せてご利用ください。
(web署名も直筆署名も違う団体名なので両方署名していただくことができます。)

選挙まで毎日のように候補者のツイッターやFbに署名サイトを送ります。
是非ご協力ください!





スポンサーサイト
  1. 2011/11/11(金) |
  2. がれき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
  5. 脱原発
<<橋本さんと橋下さんに教えてあげよう! | ホーム | 瓦礫を引き受けずに現地に焼却場を立てよ!>>

コメント

北海道が瓦礫受け入れ

いつも拝見させてもらってます。貴重な情報ありがとうございます!私も、真実に気づいてしまってから毎日が戦争状態です。少しずつ、周りに情報発信をして、意識が変わってくれている人がだんだんと増えてきています。
北海道苫小牧市が、瓦礫受け入れ表明しました。知事がひと癖ありそうですね・・・。
オンライン署名やってます。
日本の食料の糧、北海道を汚染させてはいけません。

受け入れするのは、結局知事がええかっこしたいだけだと思います。
  1. 2011/11/11(金) 13:49:48 |
  2. URL |
  3. amiko #-
  4. [ 編集 ]

Re: 北海道が瓦礫受け入れ

> amikoさん

北海道、そのようですね。
去年北海道へ行き、美味しいものいっぱい戴きました。
それに北海道は今回の被災者の方々がたくさん移住されてます。
知事はあの泊原発を再稼動させたはるみさん・・・。
彼女は放射能が好きなのかもしれないですね。
オンライン署名探してしますね。
  1. 2011/11/11(金) 19:45:23 |
  2. URL |
  3. mogusa #-
  4. [ 編集 ]

どうして東京の灰の数値や、総量は書かないんですか?

>放射性物質は一箇所に集めて封じ込めて安全に管理・処分するのが基本。
>残念ながら長期間にわたって人が住めなくなってしまった福島第一原発周辺に集めて処分するしかない。

誰が福島原発付近で管理するんですか?
数ヶ月で被曝限度超えるんですが。

  1. 2011/12/22(木) 00:44:45 |
  2. URL |
  3. ぱき #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>ぱきさん

> どうして東京の灰の数値や、総量は書かないんですか?

以前関東の灰の数値なんかは書いたと思うんだけど・・・。
>
> 誰が福島原発付近で管理するんですか?
> 数ヶ月で被曝限度超えるんですが。

そうですね。
今の状態で焼却処分・管理すればどこで焼いても作業員の方の
被曝は免れません。
しかし放射能は閉じ込めて拡散しなのがやはり大原則です。
今の国のやり方は国民に何の情報も提供せずに
「被災地支援・・・」ばかりを繰り返し、汚染瓦礫を拡散する
ことしか考えられていません。
また他の方法を提示しようともしません。
ぱきさんの言うように今の技術や施設のままで処分すれば
誰かが必ず被害にあいます。
でもほんとに他の方法はないのでしょうか?
まずは放射能を拡散し国民総被曝をうたう前に
国民の命を守ることを考えるのが国の役目だと思います。
ぱきさんがお考えになるような事をまずは国が考えることが先決だと思います。

  1. 2011/12/23(金) 00:17:45 |
  2. URL |
  3. mogusa #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mogusa39.blog27.fc2.com/tb.php/289-6bfc9d55
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。