昨日、瓦礫についての住民による住民のための説明会が
初めて大阪西区で行われました。
区民ホールの和室は30名ほどの大人と子どもで
いっぱいになり、膝を交えながらの和気あいあいとした
雰囲気の中、1回目としてはいい出来だったと思います。
わたしのような瓦礫や原発に関心の高い顔見知りの方から、
ツイッターやチラシを見て来られた方、お友達ママに誘われて
来られた方など原発の講演会の客層に比べると若い方々の
参加が多かったように思います。
内容は放射線とはなんぞや?内部被曝とはなんぞや?から始まり、
給食の話、食品の話など放射能汚染によって引き起こされた
生活環境の変化について長時間話し合われました。
結局瓦礫拡散も汚染食品流通などの延長でしかなく、政府や東電の責任を
うやむやにする手段のひとつでしかないことも話されました。
また実際焼却処分が始まり、東京や山形のように空間線量が上がって
しまったら生活自体、どのように変わるのか?についての話もありました。
講師役になった方も一般市民、またそこに補足する方も一般市民という
今までにはないスタイルの説明会・・・というより勉強会になりましたが、
専門家の言うことだけが決して正しいわけでなく、自分たちの頭をつかって
考え経験し、導き出された答えはきっと聞く人の心にも伝わったことと思います。
次回1月12日は高槻(クリーンセンター見学会付き)で、
1月14日は河南町で開催されます。
詳細が決まり次第またご報告します。
今年の年の瀬はいつもの年以上に慌しい。
でも諦めないで粘ってみせます。
ひとりじゃないから頑張れる!
瓦礫受入れ反対の署名お願いします!→瓦礫受入れやめて@大阪チラシや資料などあります。どうぞご自由にお使いください。
「あなたのお住まいの近くに焼却場はありませんか?」→大阪府焼却施設一覧 Google マップ
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- 2011/12/29(木) |
- がれき
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脱原発