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   おくちは災いのモト

Out of the mouth comes evil.

バンダジェフスキー講演会@京都

3月も半ばを過ぎたというのに寒い・・・。

築50年が経った新居の古家は木サッシのため
すきま風が入り込む・・・。
そしてすきま風ばかりでなく、今日は家の中でマルムシと出会いました。

さてさて先週は京都まで出向き、バンダジェフスキー博士の講演を
聞きに行ってまいりました。
会場は昼の部も夜の部も満員御礼だったようで、書籍を読むより
やっぱり生がいいわ・・・な講演会でした。

その中でのお話を少し・・・。

セシウムがいろんな病気を引き起こすと言われていますが、
特に遺伝的要素の強い疾病に関しては、セシウムがその誘引となる
と博士は話されていました。
遺伝的要因の強い疾病って、例えば糖尿病とか高血圧症とかそんな
ものでしょうかね。

また内分泌系では副腎皮質ホルモンが減少し、多くの適応障害がでるそう。
副腎皮質ホルモンってステロイドの一部で、ステロイドは医者があらゆる炎症を
抑えたりするのに便利に使う薬品でもあります。

そして妊婦さんの胎盤にセシウムが大量に取り込まれると、出産後の子どもの
副腎皮質ホルモンが減少し様々な適応障害の影響を受けるようです。

体内の副腎皮質ホルモンが減少するとアジソン病を引き起こし、脱力感、疲労感が生じ、
座ったり横になった姿勢から立ち上がるとめまいを感じるそうです。
これらの症状は、徐々に、知らぬ間に進行することがあります。
→メルクマニュアル アジソン病

これって広島・長崎原爆症の「ぶらぶら病」に似ていませんか?

また副腎皮質ホルモンは免疫系にも関係するのであらゆる病気の原因にも繋がり
セシウムは今回の原発事故で大量に放出されています。
やはり放射能は「森羅万象」「生きとし生けるもの」と共存なんてできないのです。

だから放射能はできるだけ取り込まない、細胞分裂の活発な子どもはなおさら
気をつけないといけません。

ところで明日は「おかとん」が食品測定会のキックオフイベントを開催します。
→3/20 大阪に市民測定所を作ろう!キックオフイベント・食品測定会@堺市民会館

悲しいかなこの日本では、放射能からは逃れられなくなってしまいました。
あらゆる物は否応なく流通し日常生活に入り込んできます。
だからこそ放射能と真正面から向き合い考え、社会を見つめなおすきっかけに
市民測定所はなるのではないかと思います。

お時間のある方は是非明日足をお運びください。





瓦礫受入れ反対の署名お願いします!

→堺市の竹山市長宛てに放射能ガレキ受け入れ反対の署名を届けよう! NEW!
電子署名と直筆署名両方あります。

→瓦礫受入れやめて@大阪
電子署名はコメントも是非書いてください。


「あなたのお住まいの近くに焼却場はありませんか?」
→大阪府焼却施設一覧 Google マップ
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  1. 2012/03/16(金) |
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