東アジア核のごみ 六ケ所村で再処理受託 政府、核燃の延命構想 2013年1月6日 東京新聞
昨年末の発足後、脱原発路線の見直し発言が相次ぐ安倍晋三政権。内閣や官邸の顔ぶれを見ても原発維持派がずらりと並んだ。最大の焦点は、日本の原子力政策の中核を占めた核燃料サイクル事業の位置づけ。福島の原発事故で原子力施設の安全性が疑問視される中、韓国など東アジアの原発から出る使用済み核燃料を青森県六ケ所村の再処理施設で再処理することで延命を図る構想が浮上している。 (北島忠輔、谷悠己)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2013010602000090.html
青森、ガラス固化試験が終了 原燃再処理工場B系炉で 日本原燃は4日、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場の二つある炉のうち、B系列と呼ばれる炉で高レベル放射性廃液のガラス固化体製造試験が3日午後に終了したと発表した。
再処理工場では昨年6月、トラブルや東日本大震災の影響で中断していた同試験を3年半ぶりに再開。炉の温度を確認する試験を経て、同12月から安定した継続運転や、廃液の最大量を供給しながら運転できるか確認する試験をしていた。
原燃は、試験は計画通りに進んだとして、春ごろにもう一つのA系列炉でも最終段階の試験を始める予定。8月までに国の使用前検査を受け、10月の工場完成を目指す。
2013/01/04 17:16 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013010401001083.html
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