おくちは災いのモト

Out of the mouth comes evil.

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光と影(後編)

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「光があるから影もできるねん・・・。」

影とは・・・。
光があたってる以外の気がつきにくい所・・・。
または気がついても見えないふりができる所・・・。

原発がつくる最も濃い「影」といえばやはり「被曝」であると思う。
「原子力ムラ」が莫大なカネを生む「光」ならば、多量の放射能を
浴びる「被曝者」の存在は「影」そのものだ。

その「影」を形づくるのは、以前コチラの記事でも触れた原発で働く下請けの
日雇い労働者と原発立地周囲に住む人たち。
日雇い労働者たちは、定期点検ごとにまるでジプシーのごとく
各地の原子炉を転々と移動する。(日本の原発奴隷)
劣悪の環境ではあるが放射能は五感に感じない。
しかしその量がたとえ少量であっても遺伝子を傷つけ、人を確実に
死へと近づけるのである。
今回のフクシマのような大きな事故でなくても、
原発が稼動するだけで必ず被爆者は生まれる。

25年前におきたチェルノブイリでの原発事故では、
100万人の人が死亡したといわれている。
(IAEAでは4000人と発表しているが、IAEAは基本的に
原発を推進する機関なので調査の仕方に問題がある。)
その死因が癌、心臓病、脳障害など様々で、また多くの子供たちが亡くなった。
彼らは胎内死亡や生後の先天性障害を患った。
放射能は、細胞分裂の盛んな子供の遺伝子をより傷つける。
幼児<乳児<胎児というふうに。
「チェルノブイリ大惨事の環境と人々へのその後の影響」を是非ご覧下さい。
こちらではIAEAとWHOの癒着についても触れています。)

こんなニュースもはいってきた。
「東電社員、最大で580ミリシーベルトの被曝!」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110603-OYT1T00778.htm
もともと作業に携わる人の被曝量限度は普段で年間50ミリシーベルト。
今回緊急ということで初めは100ミリその後250ミリと、なし崩し的に引き上げられた。
作業員の数が確保できないため、今後も引き上げられる可能性もあるようだ。
また内部被曝の検査は外部被曝のそれと比較して、計器(ホールボディーカウンター)
も少なく複雑な計算が必要であるため、検査待ちの作業員が数千人もいる。
大きな被害が現実的に進行中なのである。

「たかが電気のために・・・。」と小出助教(京都大学原子炉実験所)は言う。
その通りだと思う。
代わりのエネルギーはいくらでもある。
ほんの一部の人の金儲けのために多くの命が犠牲になる。
原子力というものはそんなものなのだ。

「光」がないと「影」は生まれない。
原子力ムラにカネという光があたれば、必ず被曝者という死の影ができる。
原発の数が増え、原子力ムラが潤えば潤うほどカネの「光」は増し、
その光が強ければ強いほど被曝という死の「影」は色濃く、そして大きな悲しみを伴う。



「6.11 脱原発100万人世界同日アクション!」のご案内→詳細はコチラ

福島の子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回を求める署名にご協力お願いします!
(第二段)
→詳細はコチラ  前回署名された方も是非!


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  1. 2011/06/04(土) |
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